というわけで、オンパクに沸く湯の川なのですが、
僕も、僕なりに、湯の川を応援することになりました。
それが、「湯の川本」の執筆です。
「本」とは言っても、30ページほどの小冊子なのですが。
タイトルは『湯の川日和』と付けました。
発行元と出版社のご厚意で、かなり自由に書かせてもらいました。
いわゆる観光ガイドや旅行雑誌のようなツクリとは異なります。
湯の川で街歩きを楽しむためのヒント、それがねらいです。
この冊子を手に取った人には、湯の川の通りや小路をくまなく歩いてもらいたい。
そんな気持ちで取材をしました。
誌面で紹介しているのは、湯の川のいろんな姿です。
湯の川は温泉街であり、商店街であり、住宅街でもあります。
川があり、海があり、山があり、
古くから人が集まり街をつくり歴史を重ねてきた街です。
湯の川の「ひと」「風景」「時間」。
僕が出会ったこと、見つけたこと、感じたこと。
そして、それらから得た感動を共有できたら幸せだと思っています。
『湯の川日和』は、
まずはテスト初版としてオンパク参加者に無料配布されます。
今年の夏前に発行する改訂版からは、販売というかたちになる予定です。
機会がありましたら、ぜひご一読ください。
◆湯の川の鎮守、湯倉神社にある鳥居
コメントする