漁火鍋【湯の川オンパク/14日】

プロに学ぶ料理教室。
湯の川温泉のホテルや旅館で味わえるオリジナル料理
「漁火鍋(いさりびなべ)」などの調理法を学ぶプログラム。
講師は「漁火鍋」を考案した秋保栄さん。

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◆秋保さんが手に持っているのはガゴメコンブ。


湯の川温泉オリジナル漁火鍋は、函館のイカを楽しむ料理なのだ。
今回は寄せ鍋風にして、イカのつみれを入れた。

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◆つみれにはイカのゲソ(足)やゴロ(内臓)も入れる。

ちなみに(函館・道南における)漁火とは、
イカ漁のときに船上から照らす集魚灯のあかりを意味する。
このブログのタイトルにある写真の光点がそれだ。
函館の裏夜景ポイントから撮影している。

6月初めに解禁される真イカ(スルメイカ)漁は、
まずは日本海の沖でおこなわれる。
当然、そのころは函館沖に漁火は灯らない。
津軽海峡で漁火を見られるのは、真夏を過ぎたころからである。
つまりタイトル写真は昨年秋に撮影したものだとわかる。

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◆熱心にメモをとりながら。実は函館大妻高校家政科の先生。

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◆こちらも大妻高校の先生。「タマネギで涙が出ちゃって...」

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函館市(はこだてし)は、北海道の南端に位置する市です。漁業(港湾)と観光の街です。函館山からの夜景が美しく津軽海峡に浮かぶ漁り火(いさりび)がそれに花を添... 続きを読む

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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