そんなわけで、イベントは後半戦に。
観客の視線は舞台へ集中。自然と手拍子が始まるのであった。
江差追分の唄い歌い手、香澄(KAZUMI)さんのライヴ。
◆優しさと温もりを感じる張りのある歌声が島空に響く。
◆島のかあさんもご満足。
ライヴのあとは、お待ちかねのダンシングタイム。
「奥尻しりふり音頭」の出番である。
◆みなさん、意外なほどノリが良い。
あっさりと振り付けを覚えて踊り出す。
◆ノリノリでシリフリである。
◆「奥尻しりふり音頭」より
♪ はぁ〜あ 奥尻 しり しり しり ふり しりふり音頭
島についたら おらえ(私の家)さ来い
あわび いか うに 山菜 きのこ 島のおもてなし
島で めえもん(うまいもの) 食ったのが
ここで 知り合ったのも なにかの ご縁
お尻 ふりふり しり ふり しり ふり
みんなの奥尻 しりふり音頭
(たぶんJASRACは大丈夫。 → )
午後から雨の天気予報だったが、
曇り空ではあったものの、最後まで島に雨は落ちなかった。
島人のウワサでは、今回の司会をつとめた
マダム石井さん(UHB北海道文化放送「のりゆきのトークDE北海道」レポーターなどで活躍中)は、
尋常じゃないほどの晴れ女らしい。さすが。
(ちなみに彼女は奥尻島観光大使第1号。ちょっと嫉妬。)
このあと、なんとなく打ち上げにもぐり込んで、
午前2時くらいまで飲酒。ちょいと飲み足りず。
◆翌日の正しい朝食。銘柄は聞き忘れたが北海道米を使用。御宿きくちにて。
飲酒に出かけたので、今回は宿で夕飯を食べなかったのが心残り。
料理自慢の宿なのである。
昔、何度か行った奥尻島。
懐かしいです。
しりふり音頭というのが、できたんですね。
奥尻ってこんなに元気な島なんですね。いつか行ってみたいと思います。季節はいつがいいのでしょう?
(ブラウザの不調でコメント返信が遅れてすいません。)
カワさん、コメントありがとうございます。
ぜひ、また、何度でも奥尻島を訪れてください。
昔とは違った楽しみ方を探してみて欲しいです。
私は今年、自転車を持ち込んで島をめぐってみたいと思っています。
最初は歩くつもりだったのですが、
自転車ロードレースがマイブームなもので。
きっと、島人の心意気は、カワさんの懐かしむあのころと、
少しも変わりがないはずですよ。
もと函館市民さん、コメントに感謝です。
「いつか」と言わず、思い立ったら島を訪れてください。
奥尻島は「いつでも」みなさんを歓迎するはずです。
ちなみに島にもっとも人が訪れる季節は、やはり夏です。
アワビあり、ウニあり、真イカあり、漁り火あり、夏の海あり。
ぼく個人としては、春先の奥尻や紅葉の奥尻が静かで大好きです。
また、何度か飛行機の欠航で泣かされた(ある意味で笑わせられた)
冬の島も魅力的ですね。
島の人たちと、濃密な関係を築ける気がして、
静かな季節に島を訪れるのが好きなんです。