結婚式(会費制)

6日(友引)、親戚の結婚式に出席した。
僕から見ると、父方の従兄の娘(つまり伯父さんの孫)。
呼称がわからなくて、いろいろ聞いてみたら
「ふたいとこ」もしくは「ふたいとこ・はん」と教えられた。
正解を知っている人は教えてください。

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◆会場は「マリエール函館」。挙式は館内の神殿にて。

披露宴のみに出席する予定だったのだが、
<ついでに取材する>ことになって、挙式も見学させてもらった。

結婚(ブライダル)関連の取材は7年ほど続けている。
けっこうな数のカップルにインタビューしてきたことになる。

いろんなエピソードを聞き、いろんな結婚式を見てきたが、
どの新郎新婦にも共通する言葉がある。
それは「感謝」だ。
ブライダル雑誌や結婚式の参考書には、
「感謝の気持ちを大切に」とかならず書かれている。
でも、彼・彼女らがインタビューで答えた「感謝」は、
そんなマニュアルなどに言わされたものではなく、
どれも心の底から湧き出てあふれた言葉のはずだ。

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◆新郎の東舘克洋さん(25歳)は松前のマグロ漁師。
 新婦の瑞穂(旧姓高山)さんは二十歳。
 新郎に抱かれた秀斗くんは0歳4カ月。

函館では、ほぼ100%が会費制結婚式。
今回の披露宴は会費12000円。平均的な料金。
列席者は360人。村がふたつだ。

ちなみに、新婦のお父さん(つまり僕の従兄)も、
松前町でマグロ漁をしている。
ちょくちょく全国テレビ番組にも出演。
新郎と一緒にマグロ漁船にのる。
津軽海峡のマグロと言えば、戸井と大間が話題になるが、
松前町のマグロだってうまいのだ。
ついでに書いておくと、新婦の祖父(つまり僕の伯父)は、
道南いちのイカ漁師だ(いまは引退)。

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◆結婚式は楽しい。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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