昭和公園冬景色【前編】

きゅっと寒くて晴れた午後。
年末年始の連続飲酒で重くなったカラダを、
少し動かそうと散歩に出かけた。
正月5日の函館の街角風景。

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◆公園内にある小高い丘から函館山を望む。
 凧揚げをしている親子がいた。


部屋から徒歩3分。
JR津軽海峡線の踏切を越えると、すぐに昭和公園にたどりつく。
ぴんと来る人は、例の現場だと気がつくはずだ。
僕もあの事件が起こったときは驚いたし、
いろんなことを考えた。
あれから、まだ半年もたっていない。

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◆とにかく看板(警告)が多い公園だ。ゴミ投棄、落書き、施設破損、動物のフン放置、砂遊び禁止、おむつでの水遊び禁止など。

昭和公園は完成してから、まだ数年の新しい公園だ。
園内の木々は、まだひょろひょろとしている。

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◆そりすべり。けっこう急な坂だが、子どもたちは臆することなく滑り降りていく。

よかった。
真っ白な雪におおわれた公園の景色は清々しく、
そこで遊ぶ親子の表情や歓声は明るかった。

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◆ごろごろごろごろ。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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