3月25日午前9時すぎ、奥尻港フェリーふ頭にて。
年度末は異動のシーズン。
それは、ここ離島奥尻でも同じ。
ふ頭に「ほたるのひかり」が流れ、
紙テープが風になびく。
◆島の幼稚園児たちが、お友だちをお見送り。
◆奥尻島を離れる家族。次はどこの街へ。
島の高校を卒業した若者、
学校の教職員、
自衛隊員、など。
この春、紙テープを切って島から旅立つ人たち。
◆往く人を笑顔で見送り、また、来る人も笑顔で迎える。
4月になれば、
こんどは歓迎の横断幕が港を飾る。
◆おばあちゃんは、今までどれくらいの人たちを
この港で見送ってきたんだろう。
最近、確実に涙腺がゆるくなった。
写真を撮りながら、ちょっぴり泣きそうになったりして。
こういう風景は、まさに島らしいなぁ。
◆お見送りのエール。島には数百人規模の自衛隊員と家族が暮らしている。
◆ゆっくりと離岸するフェリー。万歳の声が響く。
◆さようなら。また、いつか。奥尻島で会いましょう。
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