バル街vol.9(前編)

行ってきました。春のバル街に。
バル街をご存じない方はコチラにて。
手短に言うと、函館の西部地区(古い街並みのあるエリア)で飲み食べ歩くイベント。
すでに9回目の開催。
大げさではなく、函館市民は年2回だけのバル街を楽しみにしています。

5枚綴りのチケット(前売り3000円)を購入しまして、
西部地区に点在する魅力的なお店(今回は60店舗)を飲み歩く。
各店舗でチケットを渡すと、
ドリンク1杯とピンチョー(おつまみ)1皿を楽しめる趣向。
そして、さっと飲んで食べて、じゃ次に行こうか、って感じです。

それでは、出発しましょう。

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◆17時30分。まずはチケットを使って、
 今月7日に運行を始めたベロタクシーに乗車。
 基坂の交差点。右手に見える建物は相馬株式会社(1913年=大正2年の建築)。

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◆17時37分。弥生坂を登るベロタクシー。
 さすがに、僕の体重で二人乗りは申し訳ない気がして降りた。

ドライバーは平気だって言ってたけど。
通行人に手を振りつつ移動。見られる快感。ゆったり速度が西部地区に良く似合う。

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◆17時48分。大沼牛ハンバーグを味見しつつ生ビール。海の時計(函館元町ホテル)にて。

とぼとぼと基坂を歩いて次の店へ。
まだ時間帯が早いので、バル街を楽しんでいる人とはあまりすれ違わない。

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◆18時17分。大正時代の民家を使ったお店菊泉にて。やっぱりビール。

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◆18時35分。八幡坂を下る。ライトアップされた元町カトリック教会。

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◆右から函館ハリストス正教会(国指定重要文化財)と函館聖ヨハネ教会。

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◆18時43分。お次はpeacepieceへ。
 タコスうまし。バル街にあわせて作ったカウンターで立ち飲みスタイルで。
 ドリンクは、やっぱりビールをチョイス。

peacepieceが入っている建物(山田家住宅)は、
銀行の店舗として建築(1923年=大正12年)されたもの。
コンクリート造りで、さすがに重厚。でも、現在は住宅なのがおもしろい。

では、後編に続きます。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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