田植えを待つ田んぼ

5月の田んぼはあわただしい。
田おこし、水入れ、代掻き(しろかき)、田植え。
じりじりと日射しが熱すぎたり、ずいぶんと寒い風が吹いたり。
不安定な気候にとまどいつつ、
取材者の僕にできることは、今年の豊作、そして作り手の笑顔を願うだけ。

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◆北海道水田発祥の地、大野平野(北斗市-旧大野町)に広がる田んぼ。


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◆冷たくて強い風。雲がちぎれて流れていく。田んぼが波たつ。

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◆田んぼに反射する春の陽光がまぶしくて美しい。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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