開港5都市麺フェスタ 開催中(でした。)

| コメント(2) | トラックバック(0)

本日から開催。明日(13日16時まで)。

イベント詳細はコチラにて。
函館開港150周年プレイベント「開港5都市麺フェスタ」

いちおうスタッフとして参加してまして。
今回の復刻に関する周辺史料の調査や物語づくりを担当しました。

081012-01.JPG
◆お昼前の会場にて。食べる。語る。それがラーメンの楽しみ。

復刻された「南京そば」とはなにか?
開港都市ならではの物語があります。
ぜひ、こちらの拙文「開港都市は食文化の交差点」をお読みください。

081012-06.JPG
◆明治17(1884)年の函館新聞(当時)に掲載された広告。
 中ほど下段に「南京そば」の文字がある。これがラーメンのルーツ、かも。

081012-02.JPG
081012-03.JPG
081012-04.JPG
081012-05.JPG
◆「復刻南京そば」を食べる上原茉菜香ちゃん(4歳)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.monokaki-0138.jp/hakodate/mt-tb.cgi/87

コメント(2)

お疲れさまでした!
南京そば、サイコー!

記事中で紹介した明治17(1884)年の新聞広告は、小沼健太郎編纂『新聞に見る 明治の函館』より転載しました。
小沼先生は中学校のときの社会科の先生で、郷土史家として研究活動をされています。
転載元の書籍は小沼先生が私刊されたもので、明治期に函館で発行されていた新聞紙面を復刻しています。
掲載されている新聞記事もおもしろいですが、新聞広告を見ていると当時の人びとの暮らしが見えて興味深く、また「南京そば」のような発見もあります。

コメントする

プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


ツイッター

最近のコメント

アーカイブ