本日から開催。明日(13日16時まで)。
イベント詳細はコチラにて。
函館開港150周年プレイベント「開港5都市麺フェスタ」。
いちおうスタッフとして参加してまして。
今回の復刻に関する周辺史料の調査や物語づくりを担当しました。
◆お昼前の会場にて。食べる。語る。それがラーメンの楽しみ。
復刻された「南京そば」とはなにか?
開港都市ならではの物語があります。
ぜひ、こちらの拙文「開港都市は食文化の交差点」をお読みください。
◆明治17(1884)年の函館新聞(当時)に掲載された広告。
中ほど下段に「南京そば」の文字がある。これがラーメンのルーツ、かも。
◆「復刻南京そば」を食べる上原茉菜香ちゃん(4歳)
お疲れさまでした!
南京そば、サイコー!
記事中で紹介した明治17(1884)年の新聞広告は、小沼健太郎編纂『新聞に見る 明治の函館』より転載しました。
小沼先生は中学校のときの社会科の先生で、郷土史家として研究活動をされています。
転載元の書籍は小沼先生が私刊されたもので、明治期に函館で発行されていた新聞紙面を復刻しています。
掲載されている新聞記事もおもしろいですが、新聞広告を見ていると当時の人びとの暮らしが見えて興味深く、また「南京そば」のような発見もあります。