2009年2月アーカイブ

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◆この記事までは、
◆道新ブログで連載されていたものです。
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道新ブログではこれが最後の記事になります。
道新さんのご厚意で、3月いっぱいまで過去ログを掲載してもらえることになっています。
今月はめっぽう忙しくて、ブログ移転の作業に手を付けられませんでした。
というわけで、現時点では移転先のアドレスをお伝えできません。
この記事が消えちゃう前に、
ブログ「函館のイカがうまい理由」を再始動させたいと思います。
過去の記事もそちらに引っ越しすることになります。

移転の告知は、こちら(ものかき工房 http://www.monokaki-0138.jp/)でお知らせいたします。

この後、新たに函館の情報を発信していただくブロガーさんは、
大門の老舗バーのカウンター越しに見た函館模様を描いてくれるはずです。
モトコさん、よろしく!

2年間ありがとうございました。

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では、次の駅で。

◆お知らせ
 2月末日で本ブログの掲載は終了だそうです。
 サボってばかりで、道新さんにはご迷惑をおかけしました。
 ブログ「函館のイカがうまい理由」は、場所を変えて続けていくつもりです。
 これまで書いた記事も一緒に移行することになると思います。
 移転先が決まりましたらご案内しますので。

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◆2009年1月21日、午前7時51分。

1月19日(月)
3シーズン半のスタットレスタイヤで江差町へ。
朝8時に出発。道路凍結はなかった。厚沢部町の道の駅でトイレ休憩。
9時半前に檜山支庁に到着。奥尻行きのフェリーは天候調査中だ。
10時、じゃらん原田さんと北海道檜山支庁産業振興部商工労働観光課観光振興係(長い!)を訪問。
廣鰭(ひろはた)さんと打ち合わせを1時間ほど。
江差港フェリーターミナルに行くと、どうやら島行きの船は出るようだ。
けっこう乗客がいる。近くのコンビニで弁当を購入し、クルマの中で早めの昼食。
江差港は無料で駐車しておくことができる。
12時20分ころ乗船開始。いつものように、船首側2等客室の角に寝転がる。
ここは定位置だ。素早く電源を確保して、携帯の充電を開始。これ万引きなのかしら?
フェリーは前の方が揺れるのだが、中央の客室よりも空いているので、
いつもこちらを確保するようになった。
あっさり船酔いするたち(子どものころは列車以外の乗り物は全滅だった)なのだが、
奥尻行きのフェリーなら、かなり荒れてもグダグダにはならない。
船酔い回避のコツは三つ。
(1)素早く眠ってしまう。
(2)俺は船酔いしないはずだとつぶやき続ける。
(3)空腹は避ける。
12時45分、江差港を出港。港の静穏域を出た瞬間、ぐらーりぐらりとゆれだす。
日本海は荒れ荒れ。船底を打つくらいのゆれだった。
向こうから赤ん坊の泣き声が聞こえる。乳児でも船酔いするんだろうか。
船客はぜんいん床にゴロ寝状態に。ひっしにゆれをやりすごしているようだ。
15時半、定刻より20分ほど遅れて奥尻港に到着。

1月11日(日)
午前中、カミさんの母親の実家がある旧亀尾村へ。
崖っぷちに建っている親戚の古い家を取り壊すというので、
その前に家財道具を引き取るんだという。持ち主は半年前に老人ホームに入居済み。
僕はマムシの入った焼酎瓶と古い薬箱をもらった。

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◆約30年もの。どんな味がするんだろうか。飲みたい人は連絡を。

プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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