糖尿病入院日記:ターゲス(血糖値日内変動の結果)

書きそびれていたターゲス(Tagesprofile)の結果を記録しておく。
これは1日の血糖値の推移を確認する検査。
ターゲスなどとドイツ語で専門用語丸出しだが、1日の記録くらいな意味らしい。
(ドイツ語の講義は初回だけ出席して逃げたので知らん。)
入院の2日目におこなった。次は10日目にある。
6日目には食後だけの採血があった。

----------------------------------------
2009年7月8日
----------------------------------------
函館中央病院
----------------------------------------

【血糖値】  ※正常値 空腹時:〜110
            食 後:〜140

  参考 6月15日(空腹)  351
     6月22日(空腹)  229

朝食前(7時)   146
朝食後(9時半)  230 食前後に投薬
昼食前(11時)  189
昼食後(13時半) 184 食前に投薬
夕食前(17時)  141
夕食後(19時半) 196 食前後に投薬
就寝前(21時)  202


ご立派な糖尿病である。それにしても、初診(6月15日)の数値は見事。
そして、その1週間後の数値も、高くはあるが努力の成果が見えるじゃないか。
その時点では、糖尿病の薬は飲んでないからね。
とは言え、投薬の効果もすごい。医学は科学(化学?)だ。
それでも、異常値を示してはいる。最初のターゲス後、薬が増えた。

血糖値が下がったことで、
あきらかに口乾(ノドが乾く)・多飲(水がぶ飲み)・頻尿(1日10回以上)の症状はなくなった。
わずらわしくなくて良い。でも、自覚できる症状としては、それだけだ。
糖尿病は「勘」や「感覚」では判断できない。かきっと数値を見つめていくしかないのだ。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.monokaki-0138.jp/hakodate/mt-tb.cgi/141

コメントする

プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


ツイッター

アーカイブ