糖尿病と暮らす日々:8月20日(嵐が去って)

8月20日(木)

気を失ったのは27時半ころ。
10時すぎに起床。
恐怖の体重測定94.6kg。1週間前のレベルに戻ってしまった。
でも、昨夜から今朝にかけての飲酒は、たいへん楽しかったので良しとする。

10時半ころ、乙部町の小学校から電話。
海藻おしば教室の件。来週25日に開講で調整。

11時、朝食。

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◆昨日のちらし寿司の残り半分を食べる。さっくり6単位480kcal。

昼過ぎに事務所。
14時くらいから、下半身とくに足先のしびれが止まらず。
耐えられなくなって床にごろり。脚を伸ばしたりさすったり。
ここ1週間ほど、じわじわと悪化している気がする。
やっぱり投薬後1〜3時間くらいにピークが来る。
前回の診察では、低血糖との因果関係は低いと言われたが、どうなんだろう。
要因として考えられるのは薬くらいしか思いつかないが。

昼食は食べず。
夕方、昨夜の痴態をブログ記事にまとめはじめる。
19時半ころようやくアップ。とにかく飲んでるわ。

飲酒で食事制限を乱したついでに、今夜はマックでもバカ食いしてやろうかと、
心がゆれていたのだが、日記を書いているうちに思い直し立ち直る。
やっぱり、ふり返ること、見つめ直すこと、つまり記録することは、
治療の継続にかなり役立つと見た。
ついでに、こんなふうに発表していると、なんとなく周囲も巻き込めるのが良い。
ひとりで苦しむのは辛い。
たとえば、昨夜などは
「飲んで大丈夫なんですか」「ペース早すぎじゃないの」「納得した(なにが?)」
などと仲間から声をかけてもらえた。
そのくらいにしたら、とか言ってくれる人はいなかったけど。
それでも、やはり期待に応えるために(べつに誰も期待してないだろうけど)、
思わず糖尿病芸を披露してしまう。
料理や酒が出てくるたびに、素早くカロリー計算する芸とか。
いあやー、ほんと。慢性高血糖症(糖尿病)になって(見つかって)良かったわ。
芸の幅が広がったもの。

港町のアークスにて買い物。
キャベツ、ところてん、納豆巻き(小18本)、青唐辛子こんにゃく、0kcalのゼリーを2個。

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◆20時半、晩飯。キャベツ炒めと納豆巻き。

キャベツ炒めには撮影用にもらってきた知内のニラも投入。
半玉切って、新しく購入したフライパンに入れたら、山盛り状態に。
そいつを鍋ぶたでぐいぐいと押しつけて加熱したら半分くらいに目減りした。
醤油と一味唐辛子で味付け。ちょっと醤油を多く入れすぎた。
油がごく少量でも焦げ付かない。素晴らしい。
豚タンも0.5単位ほど細切りにして入れる。最後にゴマ油をひとたらし。
あー、らく。
納豆巻きをパッケージごと計量したら307g。半分(9個)食べたので3単位240kcal。
野菜炒めは油を使ったので1単位80kcalで。野菜のカロリーは無視。

食後、報道ステーションを見ていたら、やはり下肢の痺れとだるさ。
これが低血糖ならチョコとか食べたら改善するだろうか、ってことで
妻が忘れていったキットカット(レモン味・ホームパック)の小袋を1つ。1単位80kcal。
うまいなぁ。あー、かつては小袋どころか、大袋ぜんぶを食べていたのに。
でも、効果があったかどうかを検証する前に眠ってしまった。

夜半過ぎから強い雨。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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