C型慢性肝炎(インターフェロン治療)による入院8日目。
函館中央病院にて。
3月14日(月)
6時半、起き抜けに採血。
痛くない。幸せ。インターフェロンの影響を検査する。
体重93.8kg。
体温35.1度。
血圧116の68。
いまさら気が付いたが、ここの体重計は200gきざみだ。
糖尿病などの治療で、体重管理を指導されている人は、
まず最初におこなうことのひとつとして、
100g単位で計測できる体重計を用意することを強くすすめる。
わずか100gなんて、誤差の範囲とも思えるが、
なるべくゴマカシ無く自分の体重を把握することは、
食事療法による減量には重要なことである。
100gの一喜一憂を励みに変えて、ダイエットを継続させる原動力にするのだ。
自分の身体を数字で把握するのは、大げさに言うと生きている理屈がわかって
それはそれで気持ちの良いものだと思う。
太るのにも痩せるのにも、ちゃんと原因・理由があるのだ。
◆08時01分/朝食:ご飯(180g)、納豆・ねぎ、味噌汁、煮物(キャベツとツナ)、牛乳(180ml)。675kcal、タンパク質23.2g、塩分3.1g。
◆12時29分/昼食:ご飯(180g)、蒸しタラのあんかけ、いんげんと豚肉、りんご。595kcal、タンパク質22.9g、塩分4.1g。
主治医の回診。今朝の血液検査を知らされる。
前回(3月12日)からの推移。異常値を抜粋。
◆白血球数 3.8→2.6(正常値4.0〜9.0)
◆GOT(AST) 57→81(正常値8〜38)
◆GPT(ALT) 86→106(正常値4〜44)
◆γ-GTP 117→113(正常値0〜70)
◆LDH 228→224(106〜211)
◆尿酸値 8.7→8.2(2.5〜7.0)
白血球の下がりが大きい。あまりよろしくない副作用。
このままの傾向が進めば、インターフェロンの投与量を減らさなくてはいけない。
肝臓の数値(GOT・GPT)が悪化しているのが気にかかる。
「治療を始めたばかりですから、反対の反応が出る場合もありますので」
とりあえず、投与からまだ1週間。
様子見だ。そのための入院でもある。
気晴らしに外出。
◆五稜郭にて。冬と春がせめぎ合っている。
裏手の方は、まだ水面全体が氷で覆われていた。
◆18時00分/夕食:ご飯(180g)、煮物(鶏肉など)、味噌汁(お麩)、煮物(キャベツとツナ)、春雨サラダ、和え物、パイナップル。536kcal、タンパク質23.6g、塩分3.8g。
またタケノコが入っていたので、
きれいに残す。食べられないのだから、仕方がないじゃないか。
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