3月15日(火)
体重測定93.6kg。
減り幅が少なくなってきた。
やはり、だいたい予想通りの推移である。
採血。
昨日の採血結果(とくに白血球値)がよくなかったので、
インターフェロンを投与する前に再検査。
投与後の副作用(高熱)も予想されるし、今日は病室に引きこもりだ。
◆07時55分/朝食:ご飯(180g)、味噌汁(豆腐)、サバの生姜煮、おくらのおかか和え、牛乳(180ml)。602kcal、タンパク質22.0g、塩分4.1g。
おくら好きなので嬉しい。
慣れたんだろうか。塩辛さも減ってきたように感じる。
あー、アークスで売っている「おくら漬け物」が食べたい。
病棟中央にあるディルームは人が多くて、
パソコンや資料を広げてテーブルを占領するのは気が引ける。
ということで、必然的に病室で仕事をすることになるのだが、
看護師長の目も怖い。ただ、1週間がたって、勘所がわかってくる。
(バレてはいるだろうが)さっと隠すこと、遠慮げに使うこと。ここだな。
パソコンと電源と携帯電話とネット回線があれば、
まわせる仕事は多いものだと、あらためて実感する。
入院中もそれほど滞ることなく仕事を進めているし、納品もしていたりする。
ついでに、新規の依頼を受けたりもして。
入院に際して、いくつかの原稿は締め切り前に入稿していたし、
(これはぼくにとっては奇跡のようなことだが、誰も褒めてくれなかった)
執筆前の原稿でも、取材や資料集めを終えて、あとは書くだけにしておいた。
さらに、取引先の理解で配慮や猶予をもらったり、
仕事仲間のサポート(来院してもらって打ち合わせするとか)も受けている。
とは言え、ぼくの仕事は基本的には誰かに引き継げるものではない。
取材や原稿執筆などは、やはり替えはきかないのだ。
◆12時30分/昼食:わかめご飯(180g)、鶏肉のおろしポン酢、かぼちゃの甘煮、おひたし(ホウレン草)、オレンジ。646kcal、タンパク質25.6g、塩分3.6g。
主治医の回診。
今朝の採血結果では、白血球の数値が改善したとのこと。
とは言え、基準値よりは低い。(たしか、3.6とか言っていた。)
それでも、初回と同じ量のインターフェロンを投与することに。
今回は右腕にしてもらった。
せっかく始まった治療である。いきなり中止にはしたくない。
夕刻、面会謝絶なのに、仕事仲間の敦賀さんが病室に。
不思議に思って聞いてみたら、どうやら同じ姓の患者が同じ病棟にいたらしい。
で、その人の病室を案内されたのだが、当然ながら別人。
困って廊下をきょろきょろしたら、たまたま俺の名前を発見した、と。
偶然とはいえ、おもしろいもんだ。
◆18時03分/夕食:ご飯(180g)、焼き魚(鮭)、味噌汁、炊き合わせ(フキ・ガンモ)、春菊の胡麻和え、冷や奴、キウイ。587kcal、タンパク質26.6g、塩分4.2g。
注射後、何度も何度も体温を測るが、36度平均で熱が上がる気配はなし。
そっち系の副作用は、初回だけで抑えることができたようだ。
そのかわり、手の痒みがぶり返してきた。
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