奥尻しまびらき2014

初回(2007年5月1日)から連続参加している奥尻島のイベント。
長い冬があけて、島が輝き出す季節。
振る舞い三平汁、振る舞い奥尻ワイン、振る舞いイカ・アスパラ焼きなどなど、
奥尻の「こころいき」を体感できる催事でもある。
ビールとワインで、かなり酔っぱらいながらの撮影なので、いろいろご容赦。

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今年は雨の予報だったので屋内会場で。フェリーから入港時に撮影。

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昨年から参加している函館駅前の百貨店「棒二森屋」のブース。
地階のパン屋「DONQ」のクロワッサンなどを販売。

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こちらは振る舞いでも使われた「パン・オ・フリュイ」。
奥尻のワインを使っている。フリュイはフランス語で果物という意味。
クランベリーとブドウとイチジクが練り込まれてた、と思う。

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今年も奥尻中学校の生徒が接待役として参加。
まさに島一丸となったイベントなのだ。

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司会進行のマダム石井さんにいじられる中学生。

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奥尻の子どもたちは、こうやって「おもてなし」のこころを体得していくのである。

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振る舞い料理が会場に配られる(無料提供)。

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奥尻沖で獲れたイカ。うめー。

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奥尻産アスパラは、でかいのにやわらかくジューシー。
張りのあるワカメも美味。

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奥尻島が「元祖」との説もある三平汁。
奥尻では塩蔵したホッケ、イモ・大根・ニンジンをごろごろ入れる。

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アワビ様。こちらは500円。特別価格。

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奥尻島のイベントと言えばビンゴ大会。
まことに申し訳ないことに、一等賞は私が獲得いたしました。
活アワビを10個。なんかすんません。

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次世代を担う島人が育ちつつあるお腹。

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この日から就航再開した「せたな便」が入港。
厚い霧(飛行機は欠航した)で、目の前に来るまで船影が見えなかった。

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中学生が大漁旗(だいりょうばた)を降って歓迎。

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島民からさめた「うにまる」もお出迎え。

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新たなお客様に、三平汁をお届けする。よく働く生徒たちだ。

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まだちょっぴり涼しい奥尻島。甘酒も振る舞われました。

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後半は抽選会で盛り上がる。

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こちらも活アワビ10個をゲット。

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奥尻島の対岸にある江差町出身、
シンガーソングライターで民謡歌手の香澄(KAZUMI)さんのミニライヴ。
こちらも恒例です。

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今年のセットリストは民謡と演歌。めりはりあって盛り上がる。

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伸びやかで迫力ある歌声に感動した。
ちなみに、音響や照明はすべて奥尻町役場の職員が担当。
なぜか(?)完璧なのだ。

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聞き惚れる聴衆。

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出た! エグザイルのアレ。

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会場が一体になる。

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こちらも恒例の「奥尻しりふり音頭」が始まる。

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さすが奥尻観光大使のマダム石井さん。振り付けは完璧かつキレがあります。

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観光客も町民も、みんなで輪になって踊ります。

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誰もが踊りたくなるのです。

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ふりつけは超かんたん。

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そして、しめくくりは餅まきです。

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餅はなぜここまで人を熱くさせるのか?

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自他共に認める野球馬鹿(本人発言より)である田中副町長は、
餅をオーバースローでばすんばすん投げていた。

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うちのカミさんは、餅がいくつも顔にぶつかったそうだ。
で、拾ったのは3個。


そんなわけで、今年もたっぷり飲んだしたっぷり愉しんだ。
もうひとつ、おもしろい出会いがあったのだけれど、それは別記事で。


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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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