2016年12月19日(月) 入院11日目

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6時半起床。朝の便通なし。
体重測定100.2kg。入院時点から5.7kgの減量。
厳密な食事制限(だけ)をすることで、
おそらく1カ月に3〜4%ほどの減量ができるのだろう。
わたくしの標準体重(健康的生活のために理想的な体重)は69.5kg。
そんな数字、これまでの人生において
数か月しか記録したことがないけれども(たぶん中学生のころ)。
その標準体重に達するためには、1年くらい入院が必要ってことになる。
成人して以降でもっとも軽かったときでも体重79kgのはず。
いまのところはそれさえもムリ。
まずは90kgが目標か。それでも富士山よりも高い。

まずは目の前の一歩から。朝食。



米             195g(半分残す) 2単位:160kcal
味噌汁(たまねぎ)     1杯 0.5単位:40kcal
目玉焼き          1個 1単位:80kcal
春雨中華和え        1皿 0.5単位:40kcal
おひたし          1皿(野菜はカロリー計算せず)
牛乳            180ml(飲まずに保管)
【4単位:320kcal 7時50分】

そろそろメニューが重なりだしてきた。
およそ10日で飽きが来た。
日常でも外食は10日に一度くらいがよいのかも。変化がついて。

11時前に便通あり。硬いがすっきり。
嗚呼、でも朝一番だったなら、本日の体重測定に好影響だったのに。
明日の測定に期待しよう。

お昼。


米             195g(25%残す) 3単位:240kcal
焼き魚(塩鮭)       1切 2単位:160kcal
茄子の揚げびたし      1皿 1単位:80kcal
【6単位:480kcal 12時30分】

塩をした紅鮭がしっかりしょっぱい(それにしても紅色が鮮やかだな)。
たぶん過去の入院食でもダントツじゃなかろうか。
でも、献立表の塩分量を確認してみたら、かえってふだんよりも少ない数値。
ぎゅっと濃縮されていたのかしら。
おにぎりの具にするにはぴったりの塩加減だった。

昼食後は自宅まで散歩(運動療法)。
今日は早足で歩く。数日前の大雪が嘘のように消えている。
ところどころ凍結路面が残っているが、概して歩きやすく気持ちが良い。
ほんのりと汗をかいて帰宅。
郵便物、アマゾンの荷物、あれこれ整理。
取り引きのある印刷会社からお歳暮のビールが届いてた。
そう言えば、お歳暮もお中元も贈ったことがない。

行きにがんばり過ぎたのか、帰りは歩く気力がすこし萎え気味。
ついふらふらと医師会病院前からタイミング良く来たバスに乗車。

IMG_8917.JPG

丸井今井の交差点手前まで210円。初乗り料金。10円が余計だ。
降車する際に一瞬バスが動いて驚いた。すこし坂だからね。
病院内のドトールでブレンドの飲んでから病室に戻る。

お腹にコーヒーが残った感じのまま夕食。


米             195g(半分残す) 2単位:160kcal
味噌汁(菜っ葉)      1杯 0.5単位:40kcal
豚肉のパン粉焼き      1皿 3単位:240kcal
煮びたし          1皿(野菜はカロリー計算せず)
もやしおひたし       1皿(野菜はカロリー計算せず)
【5.5単位:440kcal 18時00分】

パン粉焼きってのは、たぶんカツの代替料理。
脂質はほとんど感じないが、いつもと「違う」感はちゃんとある。
豚カツは醤油派だが、手もとにないので添付のソースを使用。
ソースも減塩だったのだろうか。確認しそびれた。

夕食後、仕事に着手できず。
疲れが溜まっているのかもしれない。
そりゃそうだ。ふだんによりも活発に働いているもの。
明日あたり完全休養にしようか。
まるで入院患者のように。

【本日の食事量総計】
15.5単位:1240kcal(設定値:21単位1680kcal)

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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