2017年12月16日(土)糖尿病・腎臓病での入院 16日目

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 6時10分起床。血糖値測定147。
 体重測定101.1kg(前日比−0.1kg)。ちょっとずつ、ちょっとずつ、減ってはいるが。脱水機にでも入りたい。

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◆ごはん195g(半分残す)、味噌汁(しめじ)、竹輪炒め(半分残す)、切り干し大根の白和え、ほうれん草のツナ和え、味海苔、牛乳(在庫へ)。生野菜を追加。

 9時、血圧測定。115/65。外出を申請。
 午前中はとっぷり仕事。昼が近づくと、いつもよりも空腹感が大きい。
 12時の血糖値137。ほどほどの状態。ただ、朝めしが少なかった感もあるので。
 12時27分、昼食配膳。インスリン注射。

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◆ごはん195g、鶏肉、もやし。

 完食。12時50分には外出。

 歩道の雪はとけてぐちゃぐちゃ。ところにより5〜7cmほどの水深がある水たまり。雨水管につながるグレーチングが雪山に埋もれているのだろう(函館図鑑「下を向いて歩こう」回で得た知識)。
 函館中央警察署から東山墓園通へ向かう歩道は、最低の除雪レベルで自然にできた細い踏み跡のみ。その先にある函館中央図書館前の歩道は幅広く除雪されていて、点字ブロックもしっかり見えていた。どちらも「中央」を名乗る施設・団体だが、それぞれどんなことを考えているのか、なにを大切に思っているのか、本当は誰のための存在なのか、歩道の様子からも自ずと見えてくるというものだ。

 息切れしながら帰宅。出勤前の家人がいた。

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クロネコポイントで交換したミニカーが届いていた。これで2台目だ。

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 サッポロ堂から古書目録が届く。この古書店とは学生のころから二十年以上のお付き合いだ。近年「日本の古本屋」というサイトが充実しだしてからは、古書を目録で探して買う機会は減ったのだけど、年末恒例の目録が来ると(以前は秋に来てたけど)すべてのページに目を通してみる。定番の函館本は揃っているので、ほかに仕事のネタになりそうなものはないかと探しつつ。

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 ピーさんを放鳥して昼寝。指先が猛烈に痛くて目を覚ます。ピーさんに激しく囓られてた。俺さまの相手をしろ、という主張からの行動らしい。

 16時、家をあとにする。今日も帰りはバス乗車。来たバスに乗り込んだものの「たぶん違うな」という感触があったので、発車する前に運転席まで行って「このバスは丸井さんまで行きますか?」と確認。「行かないですよ」ということで降車。すぐ後ろに正しいバスが来てた。時刻表から15分ほど遅れていたので混乱してしまった。しかも、1分ちがいのバスが前後して到着したのもあって。バスは難しい。まして、これが旅先で、さらには海外だったら。函館に来る外国人観光客はバスを乗りこなせているのだろうか。
 道新前で降車。道新1階(ここはかつて広告部が入っていた)のセイコーマートで、生野菜とゼロコーラを購入。ホットシェフの揚げ物臭が魅力的過ぎて、入院中にはオフっているスイッチが入るかける。危険なコンビニである。

 病院まで行啓通を歩く。歩道の路面は酔っ払いならあっさり転んで後頭部を打つような路面状況だ。通りは函館では地価がもっとも高いとされている場所で、商店街(繁華街?)のひとつである。飲食店を中心に、各種店舗が並んでいる道だ。人が往来してなんぼなのだが、そんな店の前の歩道のコンディションは劣悪だ。ところどころ店の前を丁寧に雪かきをしているところがあるが、七割方は降雪積雪圧雪解凍再凍結のツルテカ状態を放置している。店の前の除雪をサボってるところは、絶対に利用しないと心に誓う。路面店としての矜持はないのか。

 17時の血糖値154。
 17時50分夕食配膳。インスリン注射(ヒューマログ10単位)。

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◆ごはん195g、味噌汁(山菜)、柳川風(豚肉)、冷や奴。

 仕事の続き。
 21時の血糖値207。インスリン注射(トレシーバ)。単位が増えたと説明があったが、いくつか確認するのを失念。
 23時ころ就寝。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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