6時10分起床。すぐにトイレへ。便秘。
6時39分、寝ぼけたままワインのボルドー赤セット10本入り12,800円(税別・43%引き)を購入。届くのは25日以降。昨年同時期の入院でも同じことをしている。白ワインよりも赤ワインの方が血糖値の上昇がゆるやかだそうで。
7時、採血。すこしは結果が良くなっているだろうか。血糖値測定124。
7時48分、朝食配膳。インスリン(ヒューマログ)10単位を注射。
◆ごはん195g(半分残す)、目玉焼き、春雨中華和え、おひたし、ふりかけ、牛乳
食後はすぐに仕事着手。
昨夜、横になりながら思いついたアイディアをもとにページ構成をつくって、文字や写真の原稿をそろえていく。激しく貧乏ゆすり。止まらない。
9時、血圧測定151/81。入院後初めての異常値。原稿書きのストレスなのか、血圧が上がるくらいノッているのか。いずれにしろ仕事が影響しているのは明らかだろう。ひとり苦笑いをする。
それでも、ぎりぎり午前中で送稿を完了。いっきに気がゆるんだ。
12時30分、昼食配膳。インスリン(ヒューマログ)10単位を注射。
◆ごはん195g(半分残す)、ゆず味噌焼き魚、ナス揚びたし。生野菜を追加。
13時外出。路面状況、昨日よりは良いが転倒の危険性は高い。除雪の有無によって、歩道に起伏が生じている。今日は五稜郭を抜けて家へ向かう。
五稜郭タワーのまわりは歩きやすく除雪されていた。しかし、タワーの建物を過ぎて、肝心の五稜郭公園の正面入口へ向かう道に入った途端、これまで歩いた中で最悪の路面状況。未除雪のところを多くの人が通って雪が踏み固まり、昼間の気温で雪が緩んだところを、さらに多くの人が歩くことで路面は「スムージー」のような状態に。タワーから公園正面までは、ほんの僅かな道のりである。五稜郭タワーは、「五稜郭」タワーと名乗って国の史跡の横に大きなタワーを建てることで利益を産んでいるにもかかわらず、公園見学についてはタワーへの入金がないのを理由にしたかのように、その僅かな道のりの除雪は放棄するという所業。信じがたい。五稜郭あってこその存在なのに。こういうときに、企業の感性は暴かれるというものだ。がっかり。
40分弱で帰宅。帰るなりピーさんが飛んできた。かわいい。
先週購入契約したMacBookProが届いていた。封を開けて手触りを確かめるだけにしておく。セットアップは退院してから。
入浴。何度も寝落ちしかける。
15時40分、自宅を出発。郵便局へ寄って、普通郵便を3つ窓口から発送。いずれも奥尻島への荷物。病院への戻りも五稜郭を通る。やはりタワー手前の最悪の路面状況は変わっていない。
すこし水っぽい雪が降る中、病院到着。
17時の血糖値測定101。おお、入院後の最小値を更新。
17時53分、夕食配膳。インスリン(ヒューマログ)10単位を注射。
◆ごはん195g(四分の一残す)、味噌汁(ワカメ)、豚肉のパン粉焼き、かぼちゃサラダ、もやし海苔和え。生野菜を追加。
うまいな豚肉。
20時40分、就寝前の血糖値測定。いつもよりすこし早い。担当の看護師は先日インスリン注射の量をミスった看護師だ。あの件について本人からの謝罪も言及もないので、この看護師個人に対してだけは、まだあの間違いを水に流すことができていない。よっぽど「インスリンの量を間違えるなよ」と言おうかと思ったが、入院中は穏やかに過ごしたいので自粛。なんでも早めに処理してしまった方がこじれないのにね。いや、具体的にこじらせるつもりはないけど、ただただ俺の中がこじれるだけ。
で、血糖値は124で良好。昼食前だけが異常値だったのか。だいぶインスリン抵抗性も縮小されてきたようだ。インスリン(トレシーバ)18単位を注射。
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