NCV「函館図鑑 氷の世界」配信中

函館のケーブルテレビ局NCV「函館図鑑 氷の世界」を配信中です。
今回は氷をめぐる函館(と亀田)の今と昔を紹介しています。

函館氷は冬の定番ネタとも言えます。
ぼく自身も16年前、北海道新聞に同じ話題の記事を書いたことがありました。
二十代の自分と四十代の自分では、すこしだけ切り口も変わったようです。
郷土史のおもしろさと歴史のつながりみたいなものを伝えたい。
そんなことを考えながら番組をつくりました。

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函館博物館収蔵庫にて撮影。天然氷の切り出しに使っていた氷鋸

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函館市大手町にある函館水産製氷協同組合の製氷工場にて

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函館市大森町「田村氷室」所蔵。「五稜郭製氷」「五稜郭において 皇太子殿下に豊覧(ほうらん)の栄(えい)を賜る 大正十一年七月九日 田村氷室」

【取材協力】
 市立函館博物館
 田村氷室
 魚政 小甲商店
 函館水産製氷協同組合
 Bar  Cozy

【参考資料】
 函館市史編さん室『函館市史 通説編第2巻』『函館市史 別巻 亀田市編』
 早坂秀男・井上能孝『北の文明開化 函館事始め百話』
 ニチレイ「こおらす 氷なんでも講座 氷と暮らしの物語」WEB
 『函館の建物と街並みの変遷 都市再生のヒストリー』
 神山三〇〇年誌編集委員会『神山三〇〇年誌』
 池田吉次郎『龍紋氷室 五稜郭氷 沿革』
 東山崎安夫「函館氷と亀谷熊次郎一族」
 横浜開港資料館『横浜もののはじめ考』

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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