05 食べすぎ・飲みすぎ: 2007年4月アーカイブ

連休ということで、妻が小樽から帰ってきた。
五稜郭駅に迎えに行ったら、JRが1時間半も遅れて
改札口から疲れた顔で出てきた。

黄色い箱を抱えて。

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ギョウジャニンニクのこと。
アイヌネギとも呼ばれる。
ちなみに、「アイヌ」とは人間という意味。誇り高い言葉だ。

知人からどっさりいただいたので、さっそくバター炒めに。
ありがとう敦賀さん(実力と信頼のデザイナー)。

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◆豚タンと一緒に。
 冷蔵庫には醤油漬け(四年もの)を秘蔵している。

島の観光パンフレットを執筆するために、
1年かけて奥尻島を取材したのは、もう5年ほど前のこと。
それ以来、奥尻をたびたび訪れて、
雑誌(離島専門誌!)などに記事を書いてきた。

江差港から2時間ちょい、瀬棚港からだと1時間40分。
遠いような近いような。
しかし、奥尻は離島である。油断はしちゃいけない。

そんな離島奥尻の醍醐味は、
島時間のすごし方」という文章にまとめた。

ということで、奥尻島からイベントのお知らせ。

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◆ウニの殻(奥尻島の路上にて)。カラスのしわざである。

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女性たちの熱い視線の向こうには…。
(湯の川オンパク「プロに学ぶ料理教室」にて)

プロに学ぶ料理教室。
湯の川温泉のホテルや旅館で味わえるオリジナル料理
「漁火鍋(いさりびなべ)」などの調理法を学ぶプログラム。
講師は「漁火鍋」を考案した秋保栄さん。

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◆秋保さんが手に持っているのはガゴメコンブ。

1カ月ほど前の話題ですが、原稿にする機会がなかったので。
3月16日、「ひやまの郷土食 試食会」が横山家(江差町姥神)を会場に開催されました。

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湯の川オンパクは昨日で終了。
あと3つくらい紹介したプログラムがあるので、
ブログの記事は続きます。

「ゆのぶら」とは、湯の川でぶらぶらの略(のはず)。
300円×10枚綴りのチケットを購入して、
湯の川の商店街を楽しもうという寸法なのだ。
6日と7日に開催されたもの。

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◆これがチケット。使い切れなかった分は、
 オンパク期間中なら試用できる店舗もあった。

焼肉定食。ご飯大盛り、肉大盛り。
ここ数日の体調不良が快方して、がっつり食べたくなったもので。
お米の消費拡大に貢献。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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