糖尿病と暮らす日々の記録: 2009年8月アーカイブ

7月31日(金)

晴れ。とは言え、暑いって感じでもない。
頭が痛い。二日酔いか寝不足か。あれっぽっちで。
体重測定98.3kg。

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◆さわやかな朝食。

好物のラタトゥイユ(トマトの野菜煮込み)、フランスパン、野菜スティック、味噌マヨ、ルバーブジャム。
ラタトゥイユには、ズッキーニ・しめじ・玉ねぎ・茄子・ニンニク、それにトマトが入っている。

10時半、函館中央病院。今日は耳鼻科の診察。
聴力検査、T医師の診察。
血糖コントロール入院してから、めまいが再発したことを伝える。
ただし、耳鼻科的には眼球の揺れも聴力の低下もないので、
なんとも断言はできないという。
めまいはまぶしさ(瞳孔が開いた状態)とともに症状があらわれるので、
やはり眼科の診察をしておいた方が良いのかも。
「なるべく薬は減らした方が良いでしょう」 とも言われた。
どうしても、めまいを感じるとプラシーボ的に飲んでしまう。
次は9月頭の診察。腎臓生検で入院する直前だ。

精算後、2週間前まで世話になっていた病棟へ。
同室で知り合ったSさんのお見舞い。
病室を覗いてみたら空きベッドになっていた。あれ、まだ手術は先のはずだけど。
看護師詰め所で聞いたら、たったいま、別の階に移動したという。
そうか。手術の準備だな。
2フロアほど下がって、看護師詰め所で病室を確かめる。
名前を聞かれて、少々お待ちください。
看護師さんが戻ってきて、いま不在のようです、と。
そっか残念。名刺を置いて帰ろうとすると、うしろから「高山さん」と声をかけられた。
トイレに行ってたみたい。
「俺がいちばん長くなっちまったよ」とSさんと話はじめる。
僕が退院した後の病棟おもしろ話をいろいろ聞く。
笑いすぎて涙が出た。ここでは書けないのが残念だ。
興味ある人は、僕が酔っているときに「例の病院話をしてれよ」と 囁いてください。
1時間ほど話し込んで、では、また手術後に、と言って別れる。

病院前の薬局。いつも「お薬手帳はお持ちですか」と聞かれるので、
それはつくれるんですか、と聞くと、はい無料です。なんだそうなんだ。
じゃ、ちょうだいよ。あんまり積極的じゃないのかなぁ。
ただし、記録を記載するのに1回40円ほど必要だという。それは問題ないのに。

事務所に戻ってメールチェック。
「ハコダテ150」のML内で意見いろいろ。
メールは情報交換や情報共有には適しているが、
どうも議論するのは不得手だ。面と向かっていないと、意見の押し引きが難しい。
譲れない部分と譲っても良い部分をうまくハンドリングできない。
どうしても、遠慮しすぎるか、すべてを無視するか、といった具合になる。
適度な笑いも入れられないし。
メール1本に半日くらいかかったりするし。
よっぽど短時間でも顔を合わせて話し合った方が、結果も精神も良いような気がする。
まぁ、単に得手不得手の問題なのかも知れないけど。

文章を書くということは、少なからず「思想」や「意見」を表明することである。
いっさいの「判断」や「意思」のない文章はありえない。
もし、主張のない文章を書いたとすれば、
それは「主張をしない」という主張であると受け取られるということになる。
とは言え、自分の考えを強力声高に叫んでも、
すべての人の耳に届くわけでも、しっくり腑に落ちるわけでもない。
そこは、「伝わる」工夫をしなければダメだ。

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◆昼食。また「ひな野」。ご飯は30%ほど残して妻にあげた。

メニューは1カ月に1回変わるみたいだな。
前回と同じ料理が並んでいた。で、やはり前回とものを皿に盛りつけ食す。
もうちっと工夫しても良いところだが。

同じショッピングモールでぶらぶら。
青い鳥のやっちに会う。「カレーですか?」と聞かれた。
それは、たまたま前に吉田商店で会ったからだろ。
痩せましたねと言われずに悔しい。

書店で本を物色。あー、目が回る。
カミさんのものと合わせて10冊ほど購入。
帰宅。
家で仕事をしようと思ったらパソコンを忘れてきたみたいだ。

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◆晩飯。鶏手羽元のさっぱり煮。超大好物。軟骨までカリコリ食べる。

水菜がさわやか。春菊のごま和え。大根とニンジン。ラタトゥイユ。フノリの味噌汁。
さっぱり煮がいつもより甘い。なぜかなと思ったら、人工甘味料を使ったからだろうと結論。
嫌みな感じはしないが、けっこう甘みが残るんだな。

DVDで「トリック劇場版2」を見る。テレビドラマなんぞは、ほっとんど見ないんだけど、
「トリック」だけは何度も見直してしまう。仲間由紀恵が好きだから。

24時過ぎに就寝。3時ごろ痒くて起きる。
足の人差し指の先っぽを刺された。がっつり痒い。
やり場のない怒りを覚えつつ、蚊取り線香を焚いて最就寝。くそ。

プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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