糖尿病と暮らす日々の記録の最近のブログ記事

9月11日(金)

朝7時前に起床。体重測定91.4kg。
今日は13時までにアップする原稿があるので比較的早起き。

書き始めるまでがいちばん時間がかかる。
運転しつつ、メシを食いつつ、風呂に入りつつ、歯を磨きつつ、
ああ書こう、こう書こう、これで書こう、と考える。
とくに出だしの文章をどうしようか、とあれこれ考える。
だんだんと骨格ができてくると、そろそろ胃が痛くなってくる。
くそー。こいつを書かなくちゃいけないのか。
書き上げるまでには、ずいぶん手間だし、時間もかかるし、胃も痛いし。
イヤだなー。今日はやめよう、明日にしよう。
とか言っているうちに締め切りを過ぎてしまう。
書くことがなによりいちばん苦痛だ。よくライターなんかやっていると思う。

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◆朝飯。運転しながら。左200kcal、右360kcal。しめて7単位560kcal。

そんなわけで、早起きしたのに結局は9時ちょい前に事務所。
今回は珍しく広告のコピー。純広と記事体広告にそれぞれ書く。
校正がめんどうらしいので、なるべく早めにテキストを入れなくてはならない。
昨夜、依頼主の浅野さんから「いつころいけそうですか?」と電話。
「ずばり、いつまでほしいですか?」と聞き返す。ということで本日13時締め切りになった。
最初は夜までって言っていたのに。

他の原稿と違って、広告のテキストづくりは出だしが楽だ。
まずサムネをきったあと、ぼちぼち住所とか営業時間とか打ち込みながら、
文章書きの嫌気が消えて、文章づくりの快感が染みだしてくるのを待つ。
で、きたきたってときに、それまで頭の中でぐちゃぐちゃ考えていた断片を、
えいえいえいえいっとまとめて、文章にしていく。
これがうまくいくと、キーボードのタイプが間に合わないくらい
次々と文章があふれてきて、追いつかないときは、
メモ用紙にキーワードだけを書き付けていく。
そうしないと、こんどは片っ端から忘れてしまうからだ。

携帯電話の電源を切って、なんとか集中力をとぎらせずに
12時過ぎに書き上がる。和也さんと浅野さんにメール。
13時、浅野さんから電話。
「ぜったい遅れると思ってましたよ。まさかね、と思ってメールチェックしたら、
 テキストが届いていたんで、笑っちゃいました。」
「やっぱり?」

アイン薬局に、水曜日の診察で出た処方箋をファクシミリ。
14時すぎに引き取りに行くと書いておく。

13時半、和也さんの事務所。写真を届ける。
野菜ポスターの件も少し打ち合わせ。

14時半、中央病院前のアイン薬局。
お薬手帳を渡して、ファクシミリを送った高山ですが、と伝える。
ちょっとして、「病院から送りましたか?」と。
「いえ、会社からですが。」「ファクシミリは届いていないようです。」
あれ。どこに送ったんだろう。
帰って調べるも、薬局に送信済みになっていた。謎だ。

千代台町のハセガワストアで昼食を買い物。

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◆昼。キャベツ千切り、おにぎり8単位640kcal、おでん2単位160kcal。

でかいおにぎりは半分残すつもりが食べ尽くしてしまった。
これ、うまいんだよね。ホントは筋子が入ったやつが好きなんだけど。
おでんは、玉子と豆腐で各1単位と計算。

23時くらいに帰宅。

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◆晩飯。やっぱり、おかず飽きたなぁ。やめようかな。自分でつくった方が楽しいし。

おかず3単位240kcal、サラミ1単位80kcal、カップラーメン2.5単位198kcal。

今夜も脚をもみながら入浴。
25時ころ就寝。
9月10日(木)

7時半起床。天気良し。
体重測定91.9kg。

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◆朝食。おにぎり。2.5単位200kcal。海苔は直巻きが好きだ。

9時、海岸町の事務所。学園葬しおりの校正を出力。
10時、敦賀さんの仕事場。
10時半、大妻高校。校長・理事長と校正確認。
いくつか修正。あとは、斉藤先生に渡して、明日までに最終チェックを依頼。

11時15分、函館駅前WAKO。昨日の続きで写真撮影。
まず20分ほど、くだらない(ぜったい使わない)写真を撮ってから、
最後の5分で使えそうなカットを確保する。
撮影に関してはプロではないので、良い表情を押さえるのには苦労する。
でも、ブツを撮るよりも楽しいし、それなりに高評価も得ているので。

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◆これは半分ヤラセ。
 ガンダムとルパン三世(カリオストロ)のフィギュアについて語っているところ。

来月1日、WAKOにオープンする新しいお店「たまて箱」に注目してください。
レンタルボックス型のチャレンジショップ、アンテナショップ。
スタッフみんなで、楽しい店にしたいと意気込んでいましたから。

12時半、JR函館駅2階イカすホール。
板金職人の山下さんから案内状が来ていた「手で見る工芸展」へ。
主催は「函館手仕事の会」。

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◆今回のテーマはイカ。

上から、飾り結び(砂子賢郎さん)、木工クラフト(吉田治美さん)、籐工芸(江藤仮名子さん)。
楽しんで作っているのが伝わってくる作品で良い。

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◆山下泰さんのペーパーナイフ。

会場で半年ぶりに山下さんに会う。冬に、AIRDOの機内誌の取材で会って以来だ。
その後、入院・手術と伺っていたが、いまは無理はできないが小康であるとのこと。
お互いに古物(というか一般の目から見るとガラクタ)が好きなので、
そのへんで話があう。それに、僕は職人さんの話を聞くのが大好きなのだ。

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◆山下さんが作ったミニチュア薪ストーブ。手の平サイズ。

こんど、また、工場でゆっくり。ということで会場を出る。

13時半前、ふたたび大妻高校。
今日は講堂で福祉科の社会福祉施設実習の体験報告会。

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◆全学年が集まっている。

報告会は朝からやっていたので、
聴けたのは2年生の3つの発表だけだった。

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◆福祉科2年生。すごく真面目な生徒だそうです。

単なる発表とか報告ではなく、
どんな体験をしたか、そこから何を学んだかを、
みんなで共有しあえる工夫がある。
写真の仮面をかぶった子がいるグループの発表も、
なかなかのでき。見せて、聞かせて、なるほどと思える内容だった。

15時、事務所に戻る途中、
裁判所向かいのセイコーマートで昼食を購入。

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◆昼食。むきエビのビーフン。4.5単位360kcal、千切りキャベツ。

22時くらいまで仕事。ブログなど。
空腹で帰宅。

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◆晩飯。野菜玉子肉うどん5単位400kcal、豚串5本7.5単位600kcal。

すでに朝晩は寒い。
それに、坐骨神経痛をやわらげためにも、なるべく体を暖めるように気をつける。
ただ、靴を脱ぐとすぐ裸足になるのは、子どものころからの習慣なので、
さいきんは足先が冷え気味だというのに、素足だけはやめられない。

入浴。就寝。23時ころ。


9月9日(水)

お待たせしました。
本日、退院後2回目となる診察(検査)日でございます。
表題にある通り、上々の結果でした。ご報告は後段にて。

8時起床。
体重測定91.3kg。最軽量を200g更新。

布団に寝転がったままノートパソコンを開いて、本日の診察に持参する資料づくり。
あぐらで床に座ると、あとで脚の痺れが悪化するので、
どうやら、座卓(コタツ)での生活を改める必要があるようだ。
ここいちばん集中したいときは、どっかり床に座って仕事するんだけど。
ままならないもんである。
入院前に購入しておいた寝転がっても仕事できる道具が活躍する。

朝食を食べそびれた。
体重を減らすためじゃないよ。

10時、北斗市追分「函館中央整体院まつやま」へ。
今日で3回目の施術。お世辞ではなく、痺れは少しずつだが好転している。
いざ、とベッドにうつぶせになると、
先生が「山本さんと一緒にお仕事をしていたそうですね」と来た。
へ。思わぬジャブ。山本、山本、ここは上磯、「やまもとなおみ」さんか。
やまもとさんは、ライター・編集者の大先輩(大ってのは年齢ではなく経験ですから)。
もう5年以上前になるのかな。函館で週間求人誌が創刊されるとき、
その巻頭編集記事を仲間で請け負ったことがあって。
あのときは、遅れる・逃げる・隠れる・切れるという最悪な態度で闘っておりました。
やまもとさんは、いま山麓書籍茶飲み寛ぎ処の主人だ。
松山先生は、たまにお店でくつろいでいるとのこと。
元町、函館の観光資源、観光ガイド、太刀川米穀店、小樽、北前船、青森県深浦町の話など。
深浦のお寺には行ってみたいな。
まだ、坐骨神経痛の痛みや痺れはあるものの、
初回時には足の裏やふくらはぎなど、軽く触られただけでも痛くて体が逃げていたものが、
今回は揉みに耐えられるほどまでになっていた。
お尻のほっぺをぐりぐりと揉まれたあとで、脚をぐいと開き腰をひねられると、
すーっと脚のだるさがひく。(ただし、あとでぶり返す。)
そういえば、冷やさないようにというアドバイスを守っているのもあるが、
手足の冷えも改善してきた。うらしい。
最後に首をひっぱられる。めきょ、という音がして首が伸びた。

12時、帰宅。昼食。

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◆即席みそ汁2杯分1単位80kcal、食パン2枚4単位320kcal、おかず3単位240kcal。

14時、函館中央病院へ。
いつもながら、駐車場の誘導がはっきりしない。
それ以前に、電車通り側から来ると、病院前に入っていって良いのか、
サンクス横から小路に入るのが正しいのか、いまだに迷う。
14時15分、内科受付。
中央採血室で採血。以前、僕に3度針を刺して諦めて交代した看護師。
今回は無難に成功。4本採血。
こちらが刺され慣れたのと、やはり痩せて血管が見やすくなったためか。
検尿も。

診察まで待合いソファーで、通院資料ファイルの整理。
過去(もっとも古いのは大学生時代の健康診断)の検査数値、
先の入院時にもらった糖尿病などに関する資料などをファイルしてある。
こいつは、将来、糖尿病芸人になって稼ぐときの大切な資料だ。

14時50分、看護師さんに呼ばれて、診察前にお話を、と。
なんだ。前回と流れが違う。
これは、明日からの入院予定を勝手に延期したことを叱られるんだろうか。
身構える俺。なんのことはなく、
1カ月間の生活(おもに食生活)調査(問診って言うのかな)だった。
ここぞとばかりに、質問にすらすらと答える。
1日の指定摂取カロリー、ご飯の量と単位数、体重増減の推移、どれも余裕。
ただ、飲酒の質問だけ、ぐっと答えにつまる。
すいません。主治医の先生と月2回という約束でしたが、8月は守れませんでした。
なぜですか、と聞かれて、やはり答えに窮する。
飲まないとやってられない出来事があったこと、
飲んだ方が良いと判断した場面があったこと、
そして、やっぱり飲みたいという誘惑に勝てなかったこと、を正直申告。
順調に体重を減らしてきた食事内容に、看護師さんがかなり興味を持ったようで。
ブログを見てください、と名刺を置いてくる。
「みんなで見たいので、ここ(カルテ)に貼り付けるために、もう1枚ください」。
ただいま、このブログは1日平均800人ほどの訪問者がある。

15時10分、主治医Ws先生(もう匿名にしなくても良いんじゃなかろうか)の診察。
「お酒飲んじゃったそうですね」
くそ。筒抜けか。当たり前か。
まずは、こちらから診察用の資料(体重推移の一覧表と折れ線グラフ)を提出。

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◆体重変動の折れ線グラフ。クリックで拡大します。

「1カ月に5kgの減量ですかぁ。いままでは分母が大きかったから適切なペースでしたが、
 今後はちょっと減らしすぎって感じになりますね。3kgくらいを目標にしましょう。」
マジか。しかし、俺予測だと、たぶん90kgを切ったあたりから、けっこう苦しむと思うんだよな。
10年前の日記を見ても、87kgあたりから減量に苦しんで、
食事を極端に減らしたり、がらにもなく五稜郭公園の周りを走ったりしている。
78kgからは減らなくなったので、そこで減量は諦めた。
  以前ちらっと書いたが、このときの減量理由は、交際を申し込んだ女性に、
  「痩せたらお付き合いしてあげる」(ちょっと脚色)と言われたから。
  で、まんまと痩せて、交際のご許可をいただいたというわけ。
  その後、その彼女とは結婚したわけだが、
  7年ほどかけて裏切り行為(体重増加)をしてきたのである。
減量ペースについては、管理栄養士さんとも相談することに。

さて、検査結果。

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2009年9月9日
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函館中央病院
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GOT  49
GPT  85
γ-GTP  80
LDH  226

総コレステロール  175
中性脂肪(LDL、悪玉コレステロール)  107

UA(尿酸)  6.3

血糖値(食事後2時間)   188

HbA1c 6.7


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数値の比較
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6月15日→6月22日→7月7日→7月11日→7月15日→8月6日→9月9日
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函館中央病院
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◆体重 ※標準体重:69.157kg
105.6kg → 105.6kg → 104.2kg → 102.4kg → 101.4kg → 96.2kg → 91.3kg

γ-GTP(アルコールによる肝臓障害の指標) ※正常値:70以下
301 → 206 → 171 → 146 → 131 → 68 → 80

LDH(乳酸脱水素酵素。肝機能障害の指標) ※正常値:106〜211
360 → 238 → 220 → 216 → 211 → 226 → 206

総コレステロール ※正常値:150〜219
355 → 259 → 293 → 217 → 191 → 138 → 175

中性脂肪(LDL、悪玉コレステロール) ※正常値:70〜139
266 → 182 → 217 → 155 → 129 → 69 → 107

尿酸(UA) ※正常値:2.5〜7.0
7.8 → 7.2 → 8.0 → 8.7 → 7.2 → 6.5 → 6.3

◆空腹時血糖(朝食前) ※正常値:〜110
351 → 229 → 数値なし → 146 → 124 → 109 → 188(食後2時間)

◆ヘモグロビンA1c(HbA1c) ※正常値:4.3〜5.8
12.8 → 数値なし → 数値なし → 数値なし → 数値なし → 8.6 → 6.7


体重は入院時(104.6kg)から67日目で13.3kg減。
コレステロール・中性脂肪ともに、前回より少し数値が上がるも、充分に正常値の範囲内。
尿酸値も順調に下がっている。
血糖値は、空腹時351(我ながらすげーな)から、食後2時間でも188に。
もちろん、まだ高いけれど、かなりの改善だ。
そして、HbA1cが6.7へ。投薬のおかげとは言え、だいぶ正常値に近づいた。
糖尿病手帳のグラフに記入できないほどの高数値だったのは、
たったの3カ月弱前のお話である。

「血圧はどうですか?」
「家での計測では、平均で160の90くらいです。」
「そうですか。もうちょっと低い方が治療効果が出るんですけどね。」
と言いながら、Ws先生が血圧を測る。
「あれ。うふふ。」
「先生、いま鼻で笑いました?」
血圧計を覗き込んだ看護師さんもクスクスと笑う。
「えっと、192の100ですよぉ。」
あららら。午前中、整体に行ったので影響があるかもね。
白衣高血圧かなぁ。」と先生。
「家ではもうちょっと低いんですけどね。
 あっ、やっぱり先生の魅力にやられて、ドキドキしちゃってるとか。
 ・・・・、って一応言ってみましたけど。」
先生、「あぁ、はぁ。」と微笑でスルー。
「血圧の薬を、少し新しいものに変えてみましょう。」

「それから、腎生検を延期いたしました。」
「そうなんですか? どうしました?」
「いや、あの、くそ忙しいもんで。すいません。」
「腎臓の診断がつかないと治療のステップも進めませんからね。
 なるべく早く受けてくださいね。」
「わかりました。針がイヤで逃げたわけじゃありませんから。」
「ほんとですかぁ? 背中の厚みをもっと解消するためだったりして?」
「なんだよ、ちくしょう。リスクは回避したいんですよ。怖いから。」
あははは。
ということで、次回の診察は10月7日。

16時5分、栄養相談。管理栄養士さんとの面談。
前回お渡ししていた資料(ブログを元にした食事メニュー一覧)を精査してくれて、
そこからのアドバイスいろいろ。
「炭水化物を意識的に抜こうとしていますか?」
「いえ、そんなつもりはありませんが。ご飯は3単位、パンは4単位弱ですよ。」
「高山さんは4単位まで大丈夫ですよ。」
「そうでしたっけ。なんとなく、おかずを食べたくて、無意識に控えていたのかも。」
「1日20単位1600kcalに近い感じですね。」
「そうですかぁ。だから、退院後の方が痩せ方が早いのかな。」
「長く続けていくためには、無理したり、ギャップを作らない方が良いですよ。」
「そんなに無理しているつもりはないですが。慣れたってのもありますし。」
たしかに、摂取カロリーは多めに見積もって計算している部分もあるんだよね。

次回、体重増減のタイミングの謎
  ・・・けっこう食べてるつもりなのに減るとか、その逆とか・・・
を解明するために、体重増減表に摂取カロリーの項目を加えて提出することを約束する。
飲酒と体重増減の関係もわかるかも知れない。

後半は、前回なぜか話題が広がった
「糖尿病患者や治療スタッフの交流の場(機会)」の必要性について。
この件は副院長の古川さんに直訴をして、おおむね了承ということだったので、
管理栄養士のTさんに、ぜひ具体化させていきましょう、と煽り気味にお話しする。
この取り組みは、直接的には病院経営に寄与するわけではないが、
活動の結果、「中央病院は糖尿病治療に手厚い」という評判を呼び、
かならず患者にも病院にも利益になるはずだ。
NCVも絡めるプランもある。函館を糖尿病に優しい(強い)街にしよう。
病気(状況)を逆手にとって楽しむ。仕事(活動)につなげる。
これは僕流の治療を継続するための方法だな。

17時10分、病院を出る。17時半からWAKOビルで取材の予定。
こりゃ遅刻だ。薬は明日とりに行こう。雨のなか車を走らせる。

WAKOビルで打ち合わせ。
来月1日にオープンする店舗の新聞広告の内容について。
小さな箱型店舗(スペース)を多数用意して集客につなげるスタイル。
取材するついでに、いろいろ無責任な思いつきでアイディアを提供してきた。
若いスタッフで、まだ手探りって感じだったので。
本気でおもしろがった方が、利用者もお客様も楽しくなれるんだよ、と。
駐車料金600円。ぐぇ。

20時、亀田本町の魚長で晩飯の買い物。
空腹がそうさせたのか、診察後の油断か。焼き肉を決断。

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◆焼き肉10単位800kcal、おにぎり1個2.5単位200kcal、野菜。

22時、入浴。
25時、就寝。
9月8日(火)

7時起床。上々の天気。涼しい。
体重測定92.0kg。

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◆朝食。おかず3単位240kcal、炊き込みご飯3単位240kcal。

8時半に家を出て、9時前、大野の函館育ちライスターミナルに到着。
今日は北斗市が制作する町紹介ビデオの撮影に便乗。
ゲストは、この人(熊か)。

【追記】もしかすると北斗市の企画ではなくて、B・Bが北海道内の全市町村をめぐるという球団の企画かも知れません。同日、七飯町などでも収録があったようです。

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B・B。お隣はJA新はこだて米穀課の加藤さん。元高校球児。入団会見状態。

さすが。B・Bはキレのある動きをしてたなぁ。
ポーズも決まっておりました。
わたくし、25年ほどロッテオリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)を応援しておりますが、
いち北海道人として、ファイターズに親近感と愛着を抱く者でもあります。
以前、取材に関する球団とのやりとりで、ちょっとギザギザした経験もありますが。
詳報は後日に別サイト(ふっくりんこ田んぼブログ)で。

11時半、いったん帰宅。昼食。

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◆この食パンやわらかいな。2枚4単位320KCAL。キャベツ炒め。定番。

12時半、事務所。
写真キャプションをうんうんと唸りながら20本ほど書く。
最初に、ぱぱぱぱぱっと状況説明を書いてから、
ゆっくりと感情やメッセージを練り込んで文章を完成させていく。
ぎりぎり間に合った。

16時前、函館大妻高校へ。
18日にある外山茂樹校長学園葬で配布する印刷物の初校正。
理事長の西野鷹志さんと初見。
とは言え、実は間接的にはけっこうやりとりがあるんだけど。
(果てしなき抗争...大げさか...については僕の保身のため触れないことにする。)
追悼文を読んでいただいていたようで、
しおりの内容(つまり僕の思い入れ部分)はほぼ尊重してもらえた。
ありがたい。
これでもう悪口は書けなくなったな。

打ち合わせ中、また少し泣きそうになる。
悲しみを何度も噛みしめることは悪いことじゃない。
もちろん日々はうつろい、環境や感情は流れ、気持ちは変化していく。
だから、ふとしたときに、悲しみを思い出すべきなのだ。
それも明日への糧となると、僕は思う。

21時帰宅。疲れてしまって自炊はキャンセル。

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◆晩飯。カメラを事務所に忘れたので携帯電話で撮影。

おかず3単位240kcal、食パン2枚320kcal。

足先の痺れが限界に近い。
明日、整体だ。何度も寝返りをうちながら就寝。
9月7日(月)

6時起床。
体重測定92.4kg。増えた。便秘。
今日は札幌出張の予定だったが、仕事が先詰まり状態で断念。
ついでに、10日からの入院も延期することにした。

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◆朝食。おかず(冷凍宅配)3単位240kcal、食パン2枚4単位320kcal。

11時半、函館中央病院の泌尿器科に電話。
入院の延期をお願いする。
「今回は腎臓生検ということで、けっこうタンパク出ていますから。
 腎臓がどのくらい痛んでいるかを確認するんですが。早い方が良いですよ。」
もう、重々承知しております。
でも、いま休むと洒落にならない情勢でして。
「検査の針が怖くて逃げるわけじゃないです」と言って電話を切る。
明日、内科の診察なので、ご自身から報告してくださいと言われた。

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◆昼食。カップラー2.5単位198kcal、玄米ブラン4.5単位360kcal、野菜ジュース1単位80kcal。

ちょっとカロリーの摂りすぎか。なんだか止まらなくなっちった。
食事制限の難しさは、この「止まらなくなる」感覚から完全に逃げられないことだ。
回避の方法としては、例えば食べ物を買い置きしないことが効果的。
また、今回の昼食のように、簡易的な内容ではなく、
ちゃんと調理が必要なものであると、食事中に「もう一品」と追加しちゃうことはない。
玄米ブランが美味しすぎなんだよなぁ。ほとんどお菓子だもん。

きっちり全量を撮影しているということは、
最初から食べる気まんまんだったということだけど。

20時、帰宅。脚がだるくて痺れてどうしようもない。

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◆小樽土産の蒲鉾1単位80kcal、千切りキャベツ、魚つみれ汁1.5単位120kcal。

ふとんに寝転がりながら仕事。
24時ころ入浴。

脚が辛い。
9月6日(日)

8時起床。
体重測定91.5kg。妻と喜びの抱擁。
ジーンズも34インチが入るようになった。
33インチまで行けば、結婚前のジーンズや服がたくさん着られる。
捨てなくて良かった。

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◆朝食。いつもの。おかず3単位240kcal、食パン2枚240kcal。

9時半、妻を中部高校へ送る。
11時、北斗市「函館中央整体院まつやま」へ。
今回は坐骨(おしりのほっぺのあたり)を入念に施術してくれた。
術後、足指先のしびれが少し解消。ありがたいありがたい。
80分4000円。次回は水曜日。

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◆昼食。一昨日もらったカレーと魚つみれ汁。6単位480kcal。

14時ころ事務所。
15時、中部高校。教員採用試験を終えた妻を迎えに行く。
今日は集団と個人の面接。
内容と対応を聴くと、こりゃダメかなと感じた。
まぁ、彼女なりに精いっぱいがんばったなら良しということだ。
事務所に戻る。妻に、乙部での海藻おしば作品のラミネート加工をしてもらう。

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◆今日も良い月だった。右が欠けている。

19時、妻を連れてJR函館駅へ。
駅構内をぶらぶら。それなりの人混み。
インフルエンザに感染すると困るので、列車の時間まで駅の外で待つ。
19時35分、改札口でお別れ。

港町「アークス」に寄る。なぜか、自動のバー(入り口の逆進を防ぐもの)が開かない。
これで3度目だ。むりやりこじあけて入る。
キャベツ2玉、総菜1つ、食パンなどを購入。

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◆晩ご飯。またキャベツ炒め。総菜はチキンとザーサイ。おにぎり2単位。6単位480kcal。

整体のおかげで、いつもより痺れはない。
それでも、やはり脚の置きどころがないって感じ。
眠っちまうしか解決策がない。本当に夜は辛い。
24時過ぎ、小樽に着いた妻から電話があるが、眠っていて気がつかなかった。
9月5日(土)

7時起床。曇りがち。
妻は朝5時くらいまで勉強をしていたようだ。
体重測定92.8kg。ちょっと増えちゃった。

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◆朝食。学校からもらってきたカレー。

ご飯150g3単位240kcal(この容器の33%)、カレー3単位240kcal。

8時半、時任町の中部高校まで妻を送る。
今日は、北海道の教員採用試験。
もう13回くらい受験して、最近4回は二次試験で落ちている。
その間、ほとんど臨時採用で教職をしているんだけど、
そういう経験とかは採用判断に特に加味されないらしい。
面接で新卒学生と同じ質問とかされても答えにくいだろうに。
それに妻は東北の大学卒で、思いっきり学閥からは外れてるし。
39歳まで受験できるというので、ま、最後までがんばってみるがいいや。

スーツ姿の受験者たちがぞろぞろと歩いている。
黒いオーラを送りつつ事務所へ向かう。

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◆昼。カップヌードルライト(シーフード)。198kcal。

こいつは本当に優れものだ。
野菜ジュース1.6単位50kcal。

16時、中部高校。妻をお迎え。
事務所に戻って仕事。「学園葬のしおり」に使う写真の整理。原稿執筆。
一緒に土曜日の定番「アヴァンティー」を聴く。
ハイボールが呑みたい。

18時半、事務所を出る。

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◆良い月が浮かんでいた。

五稜郭町の敦賀さんの仕事場。写真を置いてくる。
帰宅。今夜も飯をつくるのが面倒だったので外食にする。
上磯(北斗市)の牛角へ。始めて入る。

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◆基本は野菜を最初に食べる。野菜ばかり食べる。

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◆これはカロリーありそうだな。半分食べる。3.5単位280kcalくらい。

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◆これは美味しかった。大根とシソのサラダ。梅ドレッシング。

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◆クッパ。三倍辛。ぬるくて、辛くもなく。

感想。
味が濃い。しょっぱい。若者もしくはコンビニ舌の人には喜ばれるだろう。
クッパのご飯が最悪だった。
辛い汁の中に入っているのに、くさくてまずい米。信じられない。
洗米に失敗したのか。精米がおかしいのか。古いのか。品質が悪いのか。
これは売り物じゃない。猛省を期待する。
お米以外はマズイわけではないので、濃い味が好きな人はどうぞ。
俺は勘弁。

帰宅。入浴。
9月4日(金)

7時半起床。体重測定92.4kg。
9時、宅急便。でかい荷物。妻が小樽から送ってきた電子ピアノ。

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◆ 朝食。食パン2枚4単位320kcal、千切りキャベツ、おかず3単位240kcal。

白身魚フライの衣が油々していて辟易。とくに嬉しくもない。
ひとくち食べたあとは、衣をすべて剥がして食す。
冷凍の宅配食に揚げ物は鬼門か。煮るか焼くかが無難である。

11時、函館大妻高校へ。
今日は食育と福祉を取り入れた実習授業の取材。
「食物あったかサービス〜大妻日和〜」と題されていた。
生徒が考えたのかな。いいね。

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「工房さん痩せた? なんで? どうやって?」
「この間、ダイエーにいたでしょ。あれ奥さん?」
「結婚してるの?」
「番組見たよ。飲んでばっかり。」
同時にしゃべるな。

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◆小板先生にもらったピザ。「そこらへんにあるもので作ったから」。2単位160kcal。

調理室では黙々としかも手際よく料理する生徒たち。
野村先生に聞いたら、今回は手順から内容まで生徒に任せてあるとのこと。
新学科ということで、食物健康科の生徒たちを昨年の入学から頻繁に取材をしているが、
2年生になって、いっきに成長した感がある。よいよい。

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◆とにかく手際が良くなった。焦らない迷わない。現場人の顔をしてる。

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◆すりみ汁。きっちりしたダシで塩分も控えめだった。

校長先生にも食べてもらいたかったね。
いいよ。うまいうまい。って食べたよ。きっと。

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◆うまいねー。表情がすべてを語る。

生徒たちがつくった料理は、
ご招待した高齢者福祉施設の利用者の皆さんに食べてもらった。

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◆僕もいただいた。ふんわりした気持ちになれる料理。6単位480kcalほどか。

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◆調理室を見学。確実に半世紀以上も年が離れた料理人たちに声をかけてくれる。

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◆食事の後はレクリエーション。こちらも食物健康科の生徒がつくった。

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生徒のひとりと立ち話。
料理も最高。レクもそれなりに楽しんでもらえた。
サーヴもぎこちないながらも笑顔が良かった。
ひとつだけ。お客様をお迎えして、楽しませる飽きさせない配慮をする。
欲張ると、そこだけ、ちょっと足りなかったかな。
間が持たないタイミングがあった。
たぶん、一歩ひいた場所に立っていたから見えたことだと思うけど。
そんな話をしたら、生徒がうんうんとうなずいていた。

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◆教室で見つけた生徒のメモ。思わず笑ってしまった。これは北出先生の口調だな。

落ち着いたところで実習棟を抜け出して本校舎へ。
玄関口で新理事長とすれ違う。
事務室に顔を出したら、ちょうど池田校長と斉藤先生がいた。
昨日提出した「学園葬のしおり」企画案の修正。
来週火曜日に初校を出すことにする。

もういちど実習棟へ。
小板先生から、カレーとか炊き込みご飯とかコーヒーゼリー(無糖)とかもらう。
外はじゃっかんの雨模様。

事務所に戻る。

17時半、大野(北斗市)の新はこだて農協ライスターミナルへ向かう。
18時前到着。ちょうどNCVの一森くんも着いたところ。
米穀課の田山さんと打ち合わせ。

最初に、トマトと長ネギのフリーズドライしたものを試食。おもしろい。
トマトなんかは、糖尿病患者のおやつにしても良い感じだ。
どうしても口が寂しいときには、低カロリーだし味も良いのでバッチリだと思う。

毎年恒例のお米農家インタビューの打ち合わせ。
今年はテレビCM収録も同時におこなう。
けっこう厳しいスケジュール。来週、入院しているヒマがあるんだろうか。

20時くらいまで打ち合わせ。さっきから窓の外がビカビカしている。
外に出たら超豪雨と雷ばりばり。
真っ暗な田んぼ地帯の真ん中。雨で視界不良。車の運転が怖い。
すぐ近くで雷が落ちたのだろうか、一瞬目の前が真っ白になる。

そのまま帰宅。
函館の方でも、けっこうな雨と雷だったようだ。
晩飯は妻とラッピのテイクアウト。

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◆サイコロ牛肉バーガーだったかな? たぶん8単位640kcalくらい。
9月3日(木)

体重測定92.2kg。

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◆朝食。いつもの。工夫なし。

おかず3単位240kcal、食パン2枚4単位320kcal、牛乳180ml1単位80kcal。

10時過ぎ仕事部屋。
今月18日にある校長先生の学園葬で配布する式次第の内容を考える。
なんとなくパソコンで書くのをためらって、手書きで企画書を書く。

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◆昼食。片手で食べられるもの。

野菜ジュース0.6単位48kcal、玄米ブラン2袋360kcal4.5単位、
カロリーメイト1袋2本200kcal2.5単位。

14時、大妻高校。
新校長になった池田先生、そして斉藤先生と打ち合わせ。

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◆食物健康科棟の前にある「始業の鐘」。80年以上前に使われていたもの。

調理実習中の教室を軽く覗く。
明日、カフェテラスでお客様を招いての授業があるということで取材を約束する。
でも、学校からリリースが来ていなかったので、
たぶん、ばたばたして出し忘れていたんだろう。
別件もあったので、NCVの一森さんに電話をしたついでに、明日の取材を頼んでおく。

前々から気になっていた靴の調整のため、
駅前大門の丸山靴店へ。靴ひもをゆるめて結び直してもらう。
おお、足の甲がかなり楽になった。早く訪れるべきだったな。
良い道具も、きちんと使いこなさなければ無駄になってしまう。

事務所。21時半まで仕事。
妻を迎えに行くためにJR五稜郭駅へ。
宿泊学習の振り替え休日ということで明日休みのため。
特急電車が止まり、わらわらと降車した乗客が改札口を出てくると、
人と一緒に電車内の空気も一緒に降りてくる。
妻はいつも最後に出てくる。毎回降り遅れそうになるそうだ。

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◆おみやげ(?)はいつも駅弁当。最近は道産食材がふんだんで楽しい。

上のお重になっている駅弁は、季節ごとに内容が変わっていく。
フォーマットとしては、けっこうロングラン商品のはず。
下はSL弁当。外箱がペーパークラフトになっていた。
ちなみに、本通公園の近くで育った僕としては、
SLと言えばD51なわけだが、これはC62。
むかし、本通公園にはD51が展示というか放置というか、してあった。
(上の絵にある機関車と石炭と水を入れておく車両だと思うが、詳しい人は教えてね。)
金網と有刺鉄線で囲まれていたんだけど、
毎年かならず誰かが「穴」をつくるので、みんな機関車によじ登って遊んでた。

風呂に入って就寝。
カミさんは遅くまで勉強してたみたいだ。
9月2日(水)

晴れ。ラッシーの水槽が濃緑に。そろそろ洗わなくちゃ。
体重測定92.4kg。

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◆朝食。牛乳180ml1単位80kcal。右の食べ物1包2枚2.3単位184kcal。

これ(クリーム玄米ブラン)うまい。1パック(2包4枚)食べても4.5単位。
なんか、このへんから身を持ち崩しそうな予感。でも、うまい。

9時50分、家を出る。

10時32分、函館中央病院。2階の耳鼻科外来。
5月から通っている「めまい」の診察。
待合いのソファーで新聞を読んでいると、
副院長の古川さんが通りがかって、ちょっとお話。
「痩せたねぇ」。あれ、先週会ってるよね。ここ1週間はあんまり変化ないはず。
来週またお世話になるんで、と伝える。
「がりっと厳しい医師を手配しておくから」って、やめてくれ。
管理栄養士さんと話をしてた計画について、どんどんやってみて、との回答。
また、楽しくなってきた。

11時10分ころ診察。
「症状はどうですか?」
「すこぶる良いです。不安も感じない状態です。」
「前回の聴力検査も眼震も問題ないですし、薬をいつまでも続けるのは良くないですから。」
「薬は16回分残ってます。」
「それなら、ご自身で様子を見ながら薬を服用してください。
 この病気は、寛解(症状が落ち着いた状態)になっても、突然ぶりかえすこともあります。
 ですが、高山さんなら、自分で症状も把握できますし、大丈夫だと思います。」
ということで、今回は検査も処方もなし。210円だけ支払う。
ひとつ、病気を振り払う。よかったよかった。

外来診察あとの定番、売店で神戸こむぎ館のパンを買おうとしたら
ひとつも棚に並んでいなかった。売り切れか? それにしては早すぎる。
取り扱いをやめてしまったのかしら。とにかく残念。

入院患者的には昼食どきなのはわかっていたが、
ちょうどのついでだったので、川嶋昭二先生のお見舞いをする。
病室に行ったら、ちょうどカレーうどんを食べ始めたところ。
病棟のロビーで糖尿病協会の会誌を読みながら待つ。
「14日に手術をして、すぐにバリバリ働けると思っていたんですが」と先生。
そりゃ、年齢を考えてませんよ。見通し甘過ぎです。と、ずばり指摘してあげたら、
先生は水戸黄門のように笑ってた。82歳だぜ。まだ働くんだからすげー。
病気のこと、先生の奥さんのこと、函館海藻アート協会のことなどを話す。
ちょうど院長先生が通りかかったので、思わず呼び止めてしまう。
「お二人はどんなご関係なんですか?」
院長は川嶋先生の主治医(たぶん執刀医)なのだ。
ふたりで病院食の味付けが濃いと悪口を言ったら、なんか反論したそうな感じだった。
「僕も脚が痺れるんですが」と、ちゃっかり診断を求めると、
もっと痩せると楽になりますよ、と言われた。

新川町のセイコーマートで弁当購入。
キャベツ千切りが88円(いつもは100円)だったので4袋も買ってしまう。
14時ころ事務所に戻る。

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◆昼食。ざるラーメン(和風味)305kcal3.8単位。298円。とくに美味しくもない。

15時ころ、リアルグロウの浅野さんから電話。
「体重が追いつかれそうなんで、俺もダイエットを始めましたよ。」
4kgほど落としたという。僕とは分母が違うから、たいへんだったはず。
晩飯にお米を食べないダイエットだという。
それだと、たぶんかなり摂取カロリーを抑えられるはず。
試算すると、茶碗ふつう盛り(中年男性仕様)で4.5単位を2杯なら、
それだけで920kcalの減少となるから、数キロの減量は成功するだろう。
ただ、お米の仕事をしている僕としては、ちょっとおすすめしにくい方法なので、
おかずの脂質を減らして、茶碗1杯でもご飯を食べることを提案したい。
ま、余計なお世話か。
このブログが刺激になったという。書いていて良かった。

18時、北斗市追分「函館中央整体院 まつやま」へ。
脚に関する症状を伝えると、
「それは坐骨神経痛ですよ。」と診断。
ここが痛いでしょ。ここも。ここも。と押される部分が、ぜんぶ痛い。さすが。
骨格標本と神経の模式図を使って、
坐骨神経痛について、しっかり説明してもらう。
信頼感がある。また、納得できる。どこぞの整体屋のように
勢いだけで「ぜんぶ治りますから」と言われるのと比べものにならない。
神経痛の要因としては、生活習慣や無理な姿勢などで、坐骨周辺に不可がかかり、
坐骨神経(お尻から足先まで伸びている神経)に障害が出ている状態とのこと。
太もも(外・裏)、膝裏、ふくらはぎ、足裏、足指先の順に症状(痛みや痺れ)が広がる。
俺が抱えている症状そのまんまだ。
座るとお尻が痛むのは、
痩せて肉が落ちて骨がイスの座面に当たるようになったからだと思ってた。
脚が痛いのは、てっきり万年筋肉痛だと思ってた。
痺れへの対症療法(足の甲をほぐす)も教えてもらう。
体を任せられると思った。ということで、しばらく通うことにする。

  函館中央整体院 まつやま
  北斗市追分2丁目53-3 電話0138-49-0299(予約制)
  9時〜20時(日曜〜17時) 月曜休診

19時40分、亀田港町「魚長」。
キャベツ、うどん、食パンを購入。ほんとうに食費が激減した。
まず、ジュース類を買わない。
弁当を買わない。おやつのおにぎりを買わない。デザートの弁当を買わない。
口直しのおにぎりを買わない。〆のポテトチップスを買わない。
もしものためのチョコレートを買わない。
ダイエット錬金術? あ、でも、ここのところ仕事してないからなー。
糖尿病の講演会依頼とか来ないかね。

20時帰宅。寒い。
朝日ニュースター「ニュースの真相」を聴きながら料理。

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◆火の加減、調味料の加減。大ざっぱながら、ちょっと気をつかったら上手にできた。

どこかの卵、知内のニラ、北海道の長ネギとエノキ、醤油、みりん、一味唐辛子。
ニラ玉うどんをつくる。うどん3単位+卵1単位+調味料1単位で5単位400kcalか。
まずまずでしょう。ちょい辛で体が温まった。

坐骨神経痛は体を温めることで改善するというので、
お風呂に入ることにする。って、いつも入ってるけど。
朝シャワーを浴びて、夜は風呂に入って。水とガスを使いまくりだな。
糖尿病患者は清潔さを保つのも重要なんだよね。

23時ころ就寝。今夜はブエルタ休息日なので。

プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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