04 街かど・農山村・旅の風景: 2010年4月アーカイブ

そろそろ始まりますよ。奥尻島の観光シーズンが。

090501-6155.JPG
◆黄色い奴がお出迎え。

僕は冬の島も好きなんですが、
島旅初級の人にはやはりこれからの季節がおすすめなのです。

5月1日(土)開催の「奥尻しまびらき」は、
その名の通り今年の島観光の幕開けを宣言するイベントです。
そして、この日に島へ訪れてい ただいた皆さんへ、
島人から感謝の気持ちを心づくし物づくしでお伝えるお祭りです。

100412-shimabiraki.jpg
◆「奥尻しまびらき2010」の案内チラシ。画像クリックで拡大します。

【開催案内】
 日時:2010年5月1日(土) 14時30分スタート
 会場:奥尻港フェリーターミナル 特設会場

【会場へは】
 当日、奥尻島へ入る場合。
  ・フェリー(ハートランド フェリー)を利用
   江差港 9時30分発(奥尻11時40分着) / 瀬棚港 14時5分発(奥尻15時40分着)
  ・飛行機(HAC 北海道エアシステム)だと
   函館空港 11時25分発(奥尻空港11時55分着)

【お問い合わせ】奥尻町観光課(電話01397-2-2351) 公式案内


「奥尻しまびらき」は今年で第4回目の開催。
初回から、しっかり皆勤させていただいております。

◆第2回(2008年)の記事 前編 後編
◆第1回(2007年)の記事 前編 後編
※去年(2009年)は記事を書き忘れてみたい。

当日の服装は、昨年の写真を参考にしてください。
港でのイベントなので、あたたかい服装をお忘れなく。
ビールを飲むと冷えるんだよね。

では、去年の写真でイベントの様子をご紹介。

090501-6270.JPG
◆来場者に話を聞くと「奥尻島は初めて」という人が多い。

090501-6290.JPG
◆島の人口より多いんじゃないか。そんなことないか。ちなみに島人口は約3300人。

090501-6169.JPG
◆こちらは振る舞い(無料)の元祖三平汁。奥尻島が発祥(という説がある)郷土料理。
 島のホッケはおいしすぎる。あっさり塩味で絶妙の風味を最後のひとくちまで楽しめる。

090501-6203.JPG
◆どーん! 奥尻島のアワビでございます。こちらは有料、でも格安。

090501-6396.JPG
◆思わず笑顔もこぼれちゃうわけだ。

090501-6336.JPG
◆たまらない笑顔でございます。

090501-6205.JPG
◆キトビロ(アイヌネギ)とワカメとジンギスカン(ラム肉)。ビールおかわり。

090501-6382.JPG
◆なんだろ。気持ちが伝わってきます。

090501-6221.JPG
◆たぶん島子ども。こんな感じで、ひとしきり島の味を楽しんだあとは...。

090501-6425.JPG
◆特別ゲスト香澄 KAZUMIさん (江差町出身の民謡歌手)によるライブ。

090501-6193.JPG
◆島ダーツ(無料)。フェリー無料券をもらいました。後日、「函館酒場寄港」の取材時に利用。ダーツを投げている人(妻)は、この1年後に奥尻島民になりました。

抽選会(無料)もございます。ナンデ・コンナニ・オオバン・ブルマイ。
わたくし、過去に「奥尻島産塩ウニ(5000円相当)」が当たってしまいました。

090501-6360.JPG
◆次々と当たっちゃいます。

090501-6498.JPG


いちおう今年も勝手に開催「たこやまをさがせ」。
イベント会場内で「たこやまさんですよね」と声をかけた人にはビールを1杯おごります。
ただし、奥尻町民場合は僕にビールをおごること。

んじゃ、今年も大盛かつ大笑いの出会いを期待しています。
なにしろ奥尻島は「出会いの島」ですから。
NCV(飲酒番組でお世話になっている地元のケーブルテレビ局)で
いちばんの人気番組「街ナカ情報発信 てけてけ おじゃまっぷ」。
その4月放送分で奥尻島を特集するという話を聞きつけた。
奥尻島と言えば、やはり高山潤である。行くべきだ。
中央病院の診察を1週間ずらして、勝手に現地ロケに同行することにした(自腹)。
収録は3月10日〜12日。
三日間、とくに番組づくりを手伝うこともなく、夜の飲酒だけ活躍してきた。
そんなわけで、テレビカメラの後ろから撮影していた写真を紹介する。

---------------------------------------------------------------------
番組は4月30日までの1カ月間放送。
詳しくは番組のブログをどうぞ。
---------------------------------------------------------------------

100310-39077.JPG
◆前日までは春の足音が聞こえていたのに。ロケはいきなりの猛吹雪で始まった。
 奥尻港に入港するフェリーからのレポート。

100310-39106.JPG
◆番組では奥尻島のゆるキャラ「うにまる」が出迎えている。
 数カ月ぶりに倉庫から出したら頭がちょっと凹んでたので、必死に修理しているところ。

100310-39112.JPG
◆うにまるの身。

100310-39157.JPG
◆カメラが止まったら語り出した秀也さん(佐藤食材)。
 イカピーマン(ピーマン入りイカ塩辛)など、手頃な逸品がそろう店。

100310-39163.JPG
◆奥尻島の学芸員・木村さん。島の古代ロマンを語る。

100310-39205.JPG
◆奥尻宮津「御宿きくち」で宿泊。のり(ご子息)は今日も元気だった。
 こちら、奥尻での定宿のひとつ。
 料理自慢、笑顔自慢、ネット回線完備(無線LAN)。

100310-39192.JPG
◆うに鍋。言うことなし。

100310-39211.JPG
◆「おくしり尻ふり音頭」を踊る図。俺は画面のこちら側で本格的に飲酒している。

100311-39228.JPG
◆「御宿きくち」恒例の記念撮影。

100311-39259.JPG
◆奥尻島のシンボル「鍋釣岩」の形態模写。永洞さん、どこにいったの?

100311-39399.JPG
◆フットパスコースを紹介するものの完ぺきな冬景色。
 奥尻島フットパスはおすすめです。島にひたるなら、じっくり歩くべき。

100311-39420.JPG
◆まとい謹製「鮑と焼きウニ弁当」。要予約。撮影後ちょっともらう。うまかった。

100311-39441.JPG
◆青苗漁港。アワビ狩りに出発。

100311-39576.JPG
◆港内に沈めてある浮き生け簀の上で狩りをおこないます。

100311-39564.JPG
◆あわびだらけ。自然と笑ってしまうシチュエーション。

100311-39525.JPG
◆生でがぶり。海水の塩気で食べるのって、すごくうまいんだよね。

100311-39677.JPG
◆神威脇「奥尻ワイナリー」にて。

100311-39738.JPG
◆清澄する前のワイン。まだ、生々しい味。生き血を飲んだみたいな印象。

100311-39705.JPG
◆2009ヴィンテージは、天候不順でブドウの収穫量が減ってしまったので、
 奥尻島内でしか購入できません。でも、わざわざ海を渡る価値あり。
 すごいの試飲しました。なんだ、あの丸みと甘み。

100311-39759.JPG
◆日本海に面した北追岬公園にて。それにしても寒かった。

100311-39752.JPG
◆ようやく晴れてきた。日本海の夕日はいつも美しい。

100311-39655.JPG
◆夕日を見ながら入浴できる神威脇温泉。女湯。

100311-39786.JPG
◆奥尻ブイヤベース。奥尻青苗「海老寿亭」にて。

100311-39771.JPG
◆同じく「海老寿亭」にて。ホッケの半熟。ホッケをしゃぶしゃぶで食す。

100311-39808.JPG
◆飲んでます。

100311-39823.JPG
◆奥尻のシューマッハ。この日は「湯ノ浜温泉 ホテル緑館」に宿泊。

100312-39828.JPG
◆帰る日の朝。晴れてきた。

100312-39868.JPG
◆紙テープで見送られて奥尻港を出港。

100312-39888.JPG
◆島人はいつまでも手を振ってくれた。

100312-39911.JPG
◆NCV取材クルー。

100310-39062.JPG
◆帰りのフェリーはけっこう揺れました。

プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


ツイッター

最近のコメント

アーカイブ