04 街かど・農山村・旅の風景の最近のブログ記事

今月1日の奥尻行きは、わりとはっきりとした取材目的がありまして。
めずらしく、ちゃんと仕事をしてきました。まぁ、きっちり酒も飲んではきましたが。

すでに、このブログでも紹介した「奥尻しまびらき」に参加。
宮津小学校を訪れて「奥尻にあるブーニン寄贈のピアノ」を取材。
もうひとつは「島の田んぼ」。これは先方の事情で取材できず。
島の春、島の桜、島の温泉、島の水(なんと海外にも輸出することに)などなど。
押さえておきたいことは、いくつもありました。

さらに、予定外の出会いも。これが旅取材の魅力なんですが。
たぶん奥尻島ですれちがっていなかったら、声をかけることもなかったはず。
なんとなく、島にはそういう雰囲気があるんですよ。
「あなたも島好きなんですね」的な連帯感のようなものが。

そんなわけで、奥尻島で函館出身のプロラグビー選手・笠原雄太くんと知り合いました。

kasahara01.JPG
◆島北西部にある「復興の森」あたりで遭遇。
 最初は、彼の乗っていたロードバイクに興味があって、車を引き返して声をかけた。

連休後半、5月4日の五稜郭公園にて。
桜はすっかり散り始め、風が吹き抜けるたびに、
はらはらはらと花びらが舞っていく。

080504-hanami02.jpg
◆道は桜色に、枝は緑色に。

「奥尻島しまびらき」の内容は、ごくごく単純素朴で豪快だ。
まずはとにかく島の味覚をふるまって大歓迎。
さらに、歌や踊りでやっぱり大歓迎。
しまいには大抽選会おみやげ大判振る舞いで大歓迎。
とにかく、この時季の奥尻島へ、さっそく足を運んでくれた観光客に、
ちからいっぱい歓迎とお礼の心を贈りたい。
そんな島らしいイベントなのでした。

080501-shima13.JPG
◆うにまるくんも歓迎。ひざの角度がかわいい。

「奥尻島しまびらき」の内容は、ごくごく単純素朴で豪快だ。
まずはとにかく島の味覚をふるまって大歓迎。
さらに、歌や踊りでやっぱり大歓迎。
しまいには大抽選会おみやげ大判振る舞いで大歓迎。
とにかく、この時季の奥尻島へ、さっそく足を運んでくれた観光客に、
ちからいっぱい歓迎とお礼の心を贈りたい。
そんな島らしいイベントなのでした。

080501-shima13.JPG
◆うにまるくんも歓迎。ひざの角度がかわいい。

ということで、「奥尻島しまびらき」を楽しんできました。
この日(5月1日)は、全道各地で夏を思わせるような天候でしたが、
奥尻島だけは肌寒い風が吹いていました。
そんな風の影響でフェリーも遅れて、イベントは少しだけ遅れて始まりました。

080501-shima02.JPG
◆手を振ってお出迎え。昨年はフェリー船上から見て光景だ。

ということで、「奥尻島しまびらき」を楽しんできました。
この日(5月1日)は、全道各地で夏を思わせるような天候でしたが、
奥尻島だけは肌寒い風が吹いていました。
そんな風の影響でフェリーも遅れて、イベントは少しだけ遅れて始まりました。

080501-shima02.JPG
◆手を振ってお出迎え。昨年はフェリー船上から見て光景だ。

朝5時起床。函館の自宅を5時半に出発。
江差港には6時半到着。
6時45分、奥尻行きの1便に乗船。
もうすぐ出港です。
奥尻島の島開きに行ってきます。

080501-esasi03.JPG
◆江差港に停泊するイカ釣り漁船。

今年の早い春は、函館の桜(標本木:ソメイヨシノ)を
平年より11日(昨年より8日)も早く開花させたわけですが。

でも、朝晩はずいぶんと冷えるんですよ。
(26日朝5時の気温は2.2度)

にもかかわらず、桜が咲いて提灯がぶらさがると、
いっちょやっときますか、ということになります。

080426-01.JPG
◆五稜郭公園の夜桜(26日午後6時半)

北海道新聞函館支社は五稜郭公園の入り口にあります。
桜の並木道をすこし歩けば、五稜郭タワーの下にたどりつきます。
この日、たまたま朝イチで打ち合わせがあったので、
その後で五稜郭を見てきました。

080423-01.JPG
◆23日の様子。準備万端のブルーシート。今日(25日)はもうかなり咲いているでしょう。

というわけで、後編スタート。

080418-08.JPG
◆19時01分。末広町の電車通り。ベイエリアに向かって歩く。

プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


ツイッター

最近のコメント

アーカイブ