02 教えたいこと: 2008年9月アーカイブ

10月12日・13日に開催がせまった函館開港150周年プレイベント「開港5都市麺フェスタ」
このイベントの目玉となる復刻「南京そば」の試食会(抽選100人/9月21日)がおこなわれました。

※南京そば復刻の経緯は上記のリンク先(ハコダテ150)をご覧ください。

080921-02.JPG
◆おいしい顔1
 「今は味噌も食べるようになったけど、塩ラーメンがいちばん好きだよ。」
 さすが、函館っ子。僕も同感だ。

080921-03.JPG
◆こちらが復刻「南京そば」。錦糸玉子と銀杏(ぎんなん)のトッピングが特徴。
 ほんれんそう、ネギ、そして鶏ハムチャーシューが乗る。

いよいよ収穫シーズンに入りまして、
先週から道南(渡島・檜山)の田んぼを片っ端から巡っています。

080919-007.JPG
◆国道229号沿いで見つけた地元のお米「函館育ち ふっくりんこ」の田んぼ。
 (せたな町北檜山区、たぶん若松から二股のあたり)

稲穂のざわめきを聴きつつ写真を撮って、つくり手の方々と立ち話をします。
今年、道南の田んぼは遅れ気味。でも、収量・品質はともに安心の出来。
昨年は不作傾向で、暗い顔のつくり手が多かったので、やはり笑顔を見るとほっとする。

そんな気分を台無しにしかねないのが「事故米の不正流通」問題。
ふざけるな。つくり手のみなさんは、誰もがこのひと言。

当たり前のこと、まっとうなこと。そんな基本すら危うい時代。
僕らは目を見はり頭を動かし、みずから探し見極め選ばなくてはいけない。

プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


ツイッター

最近のコメント

アーカイブ