何度も島へ通っているうちに、そう実感するようになったからだ。
島人との出会いはもちろんだが、
奥尻の魅力に惹かれて集まってくる人たちとの出会いも多い。
「あなたもお好きですね」的な連帯感を持ったりもする。
ラグビートップリーグ「ヤマハ発動機ジュビロ」で活躍する
先日参加した「奥尻しまびらき」で、
例のごとくワインをがぶ飲みしてへべれけになっていたら、
奥尻島に移住(転勤)して間もないご夫婦に声をかけてもらった。
なぜ自分をご存知かと問えば、ご実家が函館ということで、
あの「
函館酒場寄港」を親御さんがご視聴いただいていたようだ。
番組のお休みをいただいてから随分たつのに、
いまだに「見てました」と言われることが多くて驚く。
そのおりにプレゼントしていただいたのがこちら。
チョークアートという描画技法らしい。
飲食店などの店先や、結婚式のウェルカムボードとか、
あたたかみある看板として使い勝手が良さそうだ。
イラストは強いインパクトを与えるとともに、
多くの情報を伝えることができる。それも一瞬で。
この絵はおそらく雑誌「HO」の奥尻特集に掲載された
写真(球島山にある昼寝石に寝そべっているカット)から描きおこしたのかな。
手描き作品(1点もの)ということで、申し訳ないやら、嬉しいやらで。
こんどゆっくり島で飲みましょう、ということに。
ぼくの書いた文章とイラストを合わせることもぼちぼちあるので、
なにか一緒に仕事ができたら良いなと思ったり。
かならず黒(板)が背景になるから、そこはひと工夫が必要になるけれど。
そんなわけで、奥尻島に通ってると、
いろんな人に出会えておもしろいのであります。
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