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連休後半、5月4日の五稜郭公園にて。
桜はすっかり散り始め、風が吹き抜けるたびに、
はらはらはらと花びらが舞っていく。

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◆道は桜色に、枝は緑色に。

「奥尻島しまびらき」の内容は、ごくごく単純素朴で豪快だ。
まずはとにかく島の味覚をふるまって大歓迎。
さらに、歌や踊りでやっぱり大歓迎。
しまいには大抽選会おみやげ大判振る舞いで大歓迎。
とにかく、この時季の奥尻島へ、さっそく足を運んでくれた観光客に、
ちからいっぱい歓迎とお礼の心を贈りたい。
そんな島らしいイベントなのでした。

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◆うにまるくんも歓迎。ひざの角度がかわいい。

ということで、「奥尻島しまびらき」を楽しんできました。
この日(5月1日)は、全道各地で夏を思わせるような天候でしたが、
奥尻島だけは肌寒い風が吹いていました。
そんな風の影響でフェリーも遅れて、イベントは少しだけ遅れて始まりました。

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◆手を振ってお出迎え。昨年はフェリー船上から見て光景だ。

朝5時起床。函館の自宅を5時半に出発。
江差港には6時半到着。
6時45分、奥尻行きの1便に乗船。
もうすぐ出港です。
奥尻島の島開きに行ってきます。

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◆江差港に停泊するイカ釣り漁船。

今年の早い春は、函館の桜(標本木:ソメイヨシノ)を
平年より11日(昨年より8日)も早く開花させたわけですが。

でも、朝晩はずいぶんと冷えるんですよ。
(26日朝5時の気温は2.2度)

にもかかわらず、桜が咲いて提灯がぶらさがると、
いっちょやっときますか、ということになります。

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◆五稜郭公園の夜桜(26日午後6時半)

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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