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きゅっと寒くて晴れた午後。
年末年始の連続飲酒で重くなったカラダを、
少し動かそうと散歩に出かけた。
正月5日の函館の街角風景。

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◆公園内にある小高い丘から函館山を望む。
 凧揚げをしている親子がいた。

6日(友引)、親戚の結婚式に出席した。
僕から見ると、父方の従兄の娘(つまり伯父さんの孫)。
呼称がわからなくて、いろいろ聞いてみたら
「ふたいとこ」もしくは「ふたいとこ・はん」と教えられた。
正解を知っている人は教えてください。

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◆会場は「マリエール函館」。挙式は館内の神殿にて。

正月も終わった。
そろそろ冷蔵庫の飯ずしを食べ切らなくてはいけない。
毎年、年末になると各所から飯ずしをいただく。
今年は「サケの飯ずし」「サバの飯ずし」「カジカの飯ずし」を味わった。

飯ずしは大切な郷土料理であり、冬の「ごちそう」でもある。
サケ・ホッケ・ニシン・ハタハタ・カジカ・カレイなどでつくる。

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◆妻の実家からもらった鮭の飯ずし。

子どものころは「どんどん焼き」と呼んでいた。

この日(7日)、お昼のテレビニュース(道内版)では
さっそく函館のどんど焼きが取りあげられていた。
「どんど焼きは、一般的に15日の小正月の行事ですが、
 函館では一足早く7日におこなわれます。」

日が暮れてから、部屋の正月飾りを外して、
初詣で訪れた亀田八幡宮を訪れた。

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◆炎が「どんどんと燃えさかる」さまから「どんど焼き」になった、らしい。

元日の夜に、亀田八幡宮で初詣。
日中に通りかかったときは、神社前の道路が渋滞していたが、
夜はひっそり。

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◆参道にずらりと軒を並べていた露店もぽつんぽつん。

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プロフィール

高山潤
函館市および道南圏(渡島・檜山)を拠点に活動するフリーランスのライター、編集者、版元、TVディレクター、奥尻島旅人。元C型肝炎患者(抗ウィルス治療でウィルス再燃、インターフェロン・リバビリン併用療法でウィルス消滅で寛解)、2型糖尿病患者(慢性高血糖症・DM・2009年6月より療養中)。酒豪。函館市(亀田地区)出身、第一次オイルショックの年に生まれる。父母はいわゆる団塊世代。取材活動のテーマは、民衆史(色川史学)を軸にした人・街・暮らしのルポルタージュ、地域の文化や歴史の再発見、身近な話題や出来事への驚きと感動。詳しくはWEBサイト「ものかき工房」にて。NCV「函館酒場寄港」案内人、NCV「函館図鑑」調査員(企画・構成・取材・出演・ナレーション)。


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